今回はこうした悩みにこたえていきます。
この記事を読むことで
ポイント
・勉強嫌いな大人でも取り組める勉強方法
・嫌いな勉強をせずに生きていく方法
がわかります。
筆者は、大人になってからも仕事上で資格を取る必要があったため、継続して勉強する必要がありました。
取得した資格には、
・簿記
・FP
・証券外務員資格(銀行などで投資信託を販売するために必要な資格です)
・保険販売の資格
などがあります。
簿記やFPなど、生活に役立つ資格だけでなく、「必要に迫られて」取った資格ももちろんあります。
もくじ
勉強嫌いな大人でも取り組める勉強方法
結論として、以下3点を紹介します。
ポイント
①ちょっとずつ取り組む
②日常生活に組み込む
③長期スパンで考える
ちょっとずつ取り組む
まずは「ちょっとずつ勉強していきましょう」ということです。
いきなり高い目標、すごい長い勉強時間を設定しても、挫折してしまいがちだからです。
毎日19時まで働いて、家に帰るともう20時…
そこからお風呂入って、ご飯食べて、食器を片づけるともう21時半…
そこからさらに「毎日3時間勉強しよう!」と考えると、結構ハードルが高いですよね。
初日は良くても、1週間で燃え尽きてしまいそうです。
それであれば、毎日継続できるよう、「21時半から30分だけでも勉強してみよう」と目標を立ててみましょう。
たしかに、1日30分は短く感じるかもしれません。
しかし、これまで全然勉強してこなかったことを考えると、とても大きな一歩です。
しかも、日本人の大人は1日に6分程度しか勉強しない、という研究もあるくらいです。
30分勉強し始めれば、それだけで多くの人からリードを取れる、ということも覚えておきましょう。
日常生活に組み込む
次に「毎日の生活の中に勉強を組み込む」ということを意識しましょう。
要は、短くても良いから毎日勉強しましょう、ということです。
毎日の生活に組み込んでおけば、自然と継続できるようになるからです。
三日坊主はけして悪いことではありません。
1週間のうち、4日間実行することを続ければ、習慣になる、という研究もあります。
たとえ1日できなくても、また次の日から始めれば良いわけです。
途中でできない日があっても、それで積み上げていたものがなくなってしまうわけではないので、問題ありませんね。
長期スパンで考える
3つ目は「長期スパンで物事を考える」ということです。
短期間で結果を出そうとすると、無理な計画を立てがちだからです。
無理な計画は、結局実行に移せないことがほとんどです。
今日からでも勉強をスタートし、もし来月の試験に間に合わなければさらに次の試験での合格を目指しましょう。
必ずしも一発合格しなければいけないわけでもないです。
どうせ人生は長そうなので、ダメであれば次の機会にトライすれば良いだけですね。
もっと言うと、仮に試験に合格できずとも、その過程で学んだ知識は積みあがっているので、むだにはならないです。
嫌いな勉強をせずに生きていく方法
ここまでは、「勉強が嫌いな大人でも取り組める勉強方法」について解説してきました。
ここからは「嫌いな勉強をせずに生きていく方法」について解説していきます。
結論から言うと、以下です。
ポイント
①自分が熱中できることを最優先する
②「ノー」といえるようになる
③好きな事を仕事にする
自分が熱中できることを最優先する
まずは「自分自身が熱中できるようなことを最優先しましょう」ということです。
嫌いなことで毎日時間を使うのではなく、ご飯を食べるのも忘れるくらい熱中できるようなことに優先して時間を割くわけです。
そうすれば、ちょっと興味がある、くらいのレベルの人に教えてあげられるレベルにはなれます。
たしかに、学校教育では「夢を持ちましょう」というわりには、「良い大学に行って、良い会社に入るのが良い人生」という考えを持った大人が多いですよね。
そうした時には、ぜひ次の本を読んでみてください。
この本では、まさに学校で教えるかのように具体的に自分のやりたいこと、熱中できることを深掘りしていくことができます。
内容が気になる方はこちらで私が読んだ際の感想も書いていますので、見てみてください。
「ノー」といえるようになる
次に「他人からの依頼を断れるようになる」ということを目指しましょう。
嫌いなことでも引き受けてしまってばかりだと、いつまでも嫌いなことをやらずに生きていけるようにはならないからです。
たしかに、他の人と違うことをやるのは勇気がいるものです。
しかし、幸せになるためには、誰かから嫌われることを受け入れる勇気もまた必要といえます。
ベストセラーになった嫌われる勇気という本を読んでみると、とても心が軽くなりますよ。
好きな事を仕事にする
3つ目は、「自分の好きなことを仕事にする」ということです。
好きなことでお金を稼げれば、嫌いな勉強をせずとも生きていけるからです。
たしかに、一見すると世の中を甘く見た考えのようにも見えます。
しかし、今後は人工知能の発達で、誰でもできるような仕事は徐々に人間がせずとも良くなっていくと考えられています。
そうした時、自分の嫌いなことを我慢してでしかお金をもらえていなかった人が、職を失わずに生きていけるでしょうか。
我慢しながらだと生産性も上がらないですし、相手も気持ちよくサービスを受けられません。
自分の好きなことであれば、もっといろいろなことを相手に教えてあげたい、と自然と思うようになりますよね。
好きなことで稼げるようになることは、自分のためでも、相手のためでもあるといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「勉強は嫌いだけど、しなければいけないと感じている大人」に向けて、
・嫌いでも取り組むことができる勉強法
・嫌いな勉強をせずに生きていく方法
を解説してきました。
嫌いでも取り組むことができる勉強法は、
ポイント
①ちょっとずつ取り組む
②日常生活に組み込む
③長期スパンで考える
ということがポイントです。
また、嫌いな勉強をせずとも生きていくためには、
①自分が熱中できることを最優先する
②「ノー」といえるようになる
③好きな事を仕事にする
ということを意識してみると、次第に生活が変わっていきます。
好きなことで生きていく、という考えについては、以下の本もとても参考になります。
感想もこちらで書いていますので、ぜひ読んでみてください。
今回の記事で、嫌いな勉強を嫌々でもしなければいけない、と感じている大人の方が減ってくれたらうれしいです。