こんばんは、たんたんです。
この記事を読むことで、
ポイント
・お金の勉強に適した本
・本を読んだ後で実際に行う行動
が分かります。
この記事を書いている私は、大学卒業後新卒で金融機関に勤めていたのですが、自分自身のお金のことについては無頓着でした。
そのため、大学卒業後しばらく経ってからもしっかりとした資産は築けていませんでした。
そうした私も、今回紹介する本を読んだり、実際に行動に移していったりすることで、着実に資産形成を進めることができています。
そういう点では
「お金のことについて学び始めたばかりで難しいことはよくわからない」
という方でも取り組みやすいないようになっているはずです。
もくじ
お金の勉強をするのにとっかかりやすい本3選
まずは「お金とか資産に関する知識まったくのゼロ!考えたこともないよ!」という方にオススメの本を紹介していきます。
本当の自由を手に入れる お金の大学
YouTuberでもある両学長の書籍です。
お金に関する「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る力」「使う力」の5つの力について、わかりやすく解説されています。
イラストもふんだんに使われているので、それこそ小さい子どもでも飽きることなく読み進められます。
漫画 バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
古くから語り継がれる「お金」と「幸せ」の法則について説明された本です。
漫画版が出ているので、どこか難しく考えがちな「お金」の話もすんなり頭に入ってきます。
さらに、「お金」のことだけでなく、「幸せ」についても言及されていることがポイントです。
「お金があれば幸せなのか」という誰もが一度は考えたことがあるであろうテーマについても学ぶことができます。
金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん
お金が持っている力、について考えさせてくれます。
教科書的には
「お金自体には価値はない。お金は何かと交換するための手段に過ぎないんだよ」
というのが答えですが、この本ではそのお金が人々の気持ちにどういう影響を与えるのかを物語調で教えてくれます。
「実際に自分の身に起きたら、そういう心境に陥らないだろうか…」
と考えてみると、きっと良い学びがあります。
お金についての実用的なオススメ本
たしかに、「お金との向き合い方」ばかりを学んでいても、実際に資産が増えていかないことには豊かさを実感できないかもしれません。
投資の大原則
資産形成の王道ともいうべき「長期投資」「分散投資」の効果をわかりやすく解説してくれている本です。
著者は2名とも資産運用業界のベストセラー本の執筆者なので、信頼性も抜群です。
欠点を言うなら「即効性がない」「華々しさはない」というところでしょうか。
「長期投資」という言葉の通り、1年で数億円の資産を築くような方法ではありません。
最新のテクノロジーを駆使した最先端の投資技術というわけでもありません。
世界的に著名なウォーレン・バフェット氏は
「なぜ人々はあなたのような投資方法をマネしないのですか」という質問に対して、
「私のようにゆっくりお金持ちになりたい人なんていない」
と答えたと言われています。
「時間をかける」ということはそれほど重要で、効果のあるものなのですね。
ど素人がはじめる投資信託の本
投資する商品はいろいろあります。
株、不動産、債券、暗号資産、仮想通貨などなど
ただ、私はこれから資産形成を始める、という方には投資信託がオススメだと思っています。
投資信託は
ポイント
・分散投資を利かせられる
・運用をプロに任せられる
・NISAなどを活用すれば税制メリットを受けられる
からです。
この本には、その投資信託で運用する上での必要知識が盛り込まれています。
知識を詰め込むだけでなくやっておきたい行動
たしかに、知識を詰め込むだけでは人生の満足度はそれほど上がらないでしょう。
証券口座を開いて金融商品を買ってみる
少額からでも金融商品を買ってみましょう。
そうすることで、これまで知らなかったことをたくさん知ることができます。
自分の資産が実際に値動きした時、自分はどう感じるのか
値上がりした時、もっと上がるだろうと期待して買い増したくなるのか
値下がりした時、もう我慢できない!となって損切したくなるのか
自分の持っていない銘柄の爆益報告を見ていろいろと目移りしちゃったりするのか
こればっかりは実際にやってみないとわからない部分が多いのです。
分散するのは何も銘柄だけでなく、時間を分散することもできます。
ドルコスト平均法と言って、定時定額に買付し続けるのも有効です。
ドルコスト平均法は過去記事にしているので、参考にしていただけるとうれしいです。
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【長期投資の強い味方】ドルコスト平均法とは?
続きを見る
自分の満足度が上がることにお金を使う
貯めたり増やしたりしているだけでは、人生の満足度は高まりません。
もちろん、「日に日に積み上がっていく通帳の残高を眺めているのが至高の幸せ」という変態チックな方でなければ、実際にお金を使うことも考えましょう。
冒頭で「お金があれば幸せか」という問いかけをしましたが、「お金を使うことで幸福を得ることができる」という考えもあります。
人生の満足度を上げるお金の使い方については、「幸せをお金で買う5つの授業」に詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では「お金の知識を身に付けたい!」という方に向けて、
ポイント
・お金の勉強をするためにオススメの本
・実際に起こしてみると良い行動
について解説してきました。
少しずつでもいいので行動をおこしていく参考にしてもらえるとうれしいです。