習慣

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目標を達成するための習慣化の技術

みなさん、こんばんは。

 

たんたんです。

 

年初に今年の目標を立てた方も多いと思います。

 

それから3ヶ月経ちましたが、状況はいかがでしょうか。

 

脇目もふらずに目標へガンガン突き進んでいる人、

途中で立ち止まったりして、行っては戻り…を繰り返している人、

もはや目標が何だったか覚えていない人、

 

いろいろいらっしゃると思います。

 

今日はその中でも、

「忙しさにのまれて目標がうやむやになってしまった人」

に向けて、

「習慣化の方法」

についてお伝えしていきます。

 

たんたん
勉強も、資産形成も、遊びも、意識せずにできるようになる「習慣」にまでできてしまえば、継続していけますよね。

 

 

1.目標を叶える習慣化の技術

 

私たちの毎日の生活の大部分は「習慣」で出来ています。

 

例えば朝起きて歯を磨く時のことを考えてみてください。

 

いちいち、

「今日は右手で歯ブラシを持とう」

「左の下の奥歯から磨こう」

「歯を磨き終えたら、コップに水を入れて口をゆすごう」

と考えながら歯を磨く方はあまりいませんよね。

 

これは、それまでの毎日の生活の積み重ねによって、「歯磨きの習慣」が身に付いているからこそできるものなのです。

 

この「習慣」があるからこそ、何も考えずに実行できるし、ほぼ同じような結果を得ることができるわけです。

 

たんたん
これを身の回りの様々なことに応用することができれば、自分の思い描く生活を実際に叶えていくことができそうですよね。

 

 

2.習慣化のメリット

 

習慣化のメリットはどういうものにあるのでしょうか。

 

私は以下の3つにあると考えています。

 

①なりたい自分を実現できる

②自己肯定感が増す

③新しくやってみたいことが増える

 

それぞれ見ていきましょう。

 

①なりたい自分を実現できる

 

一番は「なりたい自分を実現できる」ということにあると思います。

 

先にも書いたように、私たちの毎日の大半は「習慣」で出来ています。

 

この習慣を自分の思い描くもので埋めていければ、もしくはその理想に近づくもので埋めていければ、実現する可能性は大きく高まりますよね。

 

たんたん
千里の道も一歩から、です。

 

 

②自己効力感が増す

 

自分はやればできる、という自己効力感を持てます。

 

自己効力感とは、カナダ人の心理学者であるアルバート・バンデューラ氏が提唱した概念です。

 

習慣化によってそれまでできなかったことが少しずつでも自分の当たり前になっていくと、自分のできることが増えていくことが実感できるからです。

 

たんたん
いわゆる「自己肯定感」も高まるので、自信も持てるようになりました。

 

 

③新しくやってみたいことが増える

 

少しずつできることが増えると、今度はもう少し難しいこともやってみたくなるものです。

 

応用編にも手を出してみたくなる、という感じですかね。

 

そうして興味の幅が広がっていくと、

・どんどん専門性も高まっていく

・調べたり人に聞こうとするから新しい出会いがある

・実体験に基づくので話が魅力的になる

という具合にさらに良いことが訪れるようになります。

 

たんたん
こうした良いことがさらに良いことを呼ぶ、という状態になってしまうと、もはや手が付けられないですよね。オタクの域です笑

 

 

3.具体的にはどうすればいい?

 

それでは行動を習慣化するには、どうすればいいのでしょうか。

 

私が行っている方法を具体的に紹介します。

 

①目的を明確にする

②とにかくハードルを下げる

③1つ前の行動を決める

 

それぞれ「資産形成をする」という観点から見ていきます。

 

①目的を明確にする

 

なぜやるのか、どういう状態を目指すのか、を明確にします。

 

習慣化の目的を考える、ということですね。

 

今回は「資産を形成する」という目的を叶えるために習慣を見直す、ということになります。

 

目的と目標については以下の過去記事でも触れているので、ご参考にしていただけるとうれしいです。

目標を定めよう
目標を定めよう

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資産を形成するためにはどういう方法があるのか、と考えると

・収入を高める

・支出を削減する

・お金を運用する

といった方法が考えられますよね。

 

そうなったら次の段階です。

 

 

②とにかくハードルを下げる

 

例えば「支出を削減する」ということを習慣化しようと、具体的に何をしようか考えます。

 

ここでのポイントは「とにかく取り掛かるハードルを下げる」ということです。

 

大き過ぎる目標を立ててしまうと、計画がハードになりすぎて取り掛かる前に挫折してしまいがちです。

 

それまでお小遣い1か月3万円で生活していたところを3,000円でこなそうとしても、「いやいや、無理でしょ」ってなっちゃいますよね。

 

それならば、まずは1割減らした27,000円を目標にして生活してみる、という方がやればできそうじゃないですか?

 

たんたん
特に気にもしないけどできちゃってた、くらいの感覚の方が、その後の行動にも繋がりやすいです。

 

 

③1つ前の行動を決める

 

どうやればお小遣い27,000円でやっていけそうか考えます。

 

例えば、コンビニでついお菓子を買っちゃう、それが実は積み重なってた、ということが分かったとします。

 

コンビニでのお菓子を控えればどうやら3,000円削減できそうです。

 

ここで一番意味のないことは、

 

「コンビニでお菓子を買わないようにしよう」

 

と決めることです。

 

何故意味がないかというと、もうすでにコンビニでお菓子を買う、という行動が習慣になってしまっているからです。

 

習慣のすごいところは、そうした「悪い習慣」もいつの間にか身に付いて、気にもしないところでずっと繰り返してしまっていることです。

 

その習慣を変えるためには、その前の行動を変えましょう

 

コンビニでお菓子を買ってしまうのであれば、そもそもコンビニに行かない

 

コンビニについ寄ってしまうのであれば、そもそもコンビニがある道を通らない

 

といった具合です。

 

たんたん
とりたい行動の1つ前の行動を変えていくことで、少しずつ習慣は変わっていきます。

 

 

4.習慣化を阻む壁

 

ここまで書いてきた通り、習慣化にはとても大きな可能性があります。

 

ただ、

「その習慣になるまで継続できないんだよ」

という声も聞こえてきそうです。

 

ここでは

①3日坊主

②他人の目

③すぐに結果が見えない

といった「習慣化を阻む壁」について、その対策も含めてみていきます。

 

①3日坊主

 

一番はこれではないでしょうか。

 

せっかく新しい物事を始めてみても、3日くらい経つと仕事が忙しくなったり、もともとの予定が入っていて時間が作れなくなってしまったりと、習慣化したい行動をとれない日が出てきたりします。

 

そうした時に、

「毎日継続できなかった自分はなんて意志の弱い人間なんだ」

「あーもう継続できなかったしやめちゃお」

となってしまう方が多いのではないでしょうか。

 

この対処法は

「できなかった自分を受け入れる」

「翌日からまたやり始める」

です。

 

1日継続できなかったところでそれまでの努力が無駄になるわけでは全くありません。むしろ、「毎日やらなければいけない」という義務感を感じるくらいであれば、前にも書いたように「取り掛かるためのハードルを下げる」ことを考えてみる良いシグナルだと思いましょう。

 

たんたん
習慣とは長い付き合いになるので短期的にできなかったとしても、気にせず再スタートしましょう。

 

②他人の目

 

新しいことを始めようとした時に周りのそのことを伝えてみると

 

「よくそんなことできるねー」

「そんなことしてなんか意味あるの?」

「意識高い系乙」

 

みたいな反応をされることもあるかもしれません。

 

そうした人への対処法は

「その人と距離を置く」

の一択でしょう。

 

実際の知人であれば会わないようにする、SNS上などでのつながりなのであればわざわざ見に行かない、DM送ってくるようであればブロックする

 

こちらを傷つけてくる方に近づく必要はないですし、もっと大事なことに時間を使う方が良いですよ。

 

たんたん
自分の機嫌は自分でとれるようにしておくのが大事です

 

 

③すぐに結果が見えない

 

習慣化に向けて行動してみても、その先にある目的の達成がすぐには実現せず、途方もなくなってしまうパターンです。

 

1,000万円貯めようと思ってもなかなかすぐには貯まりませんよね。

 

そんな時は

「目の前に小さな目標を作る」

ということが大事です。

 

大きな目的の前には、数多くの小さな目標があります。

 

1,000万円貯めるのであれば、1年で100万円を10年継続できれば実現できる、1年100万円ならば1か月8万円強、その実現のために…

 

という形で実現可能と思えるくらいまで細かく設定してあげれば、具体的に何をクリアしていけば目的に到達できるのかイメージでき、不安も消えますよね。

 

たんたん
どれだけ具体的に(細かく)設定できるかがカギともいえます

 

 

5.習慣化することで思い描く自分になる

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

まだ今年も8か月残っています。

 

年初に立てた目標を達成するのにはまだ時間は十分残っているのではないでしょうか。

 

毎日をできるだけ自分の望む習慣で埋めることができれば、思い描く自分に近づくことは決して無理ではないでしょう。

 

たんたん
少しでも毎日を変えるきっかけを作ってもらえるとうれしいです。

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