「ゲームが趣味」 はヤバイのか。 結論、問題ありません。

マインド

「ゲームが趣味」はヤバイのか。結論、問題ありません。

たんたん
こんばんは、たんたんです。

 

私はゲームが趣味なのです。でもそのことに引け目を感じています。このままゲームばかりしていても、何の役にも立たないし…。やはり他の趣味を探した方が良いのでしょうか。
悩みを抱えた人

 

今回はそうした悩みに応えていきます。

 

この記事では、

ポイント

・ゲームが趣味、は変えた方が良いのか

というについて解説していきます。

 

筆者は学生の頃は本当にゲームが大好きで、平日は部活が終わってから寝るまでずっと、休日はまさに起きてから寝るまでプレイする生活を送っていました。

中学生から大学生までそうした生活を送っていたので、ゲームに費やしてきた時間は相当なものになりますね。

 

それでも国立大学に入学し(一浪しましたが)、卒業して上場企業にも就職することができました。

 

そんな筆者が「ゲームは趣味としてアリなのか」ということを考えていきます。

 

ゲームが趣味、は変えた方が良いのか

ゲーム 趣味

結論としては「変える必要なし。引け目を感じる必要も全くなし」です。

理由は「他の趣味とゲームは大差ない」からです。

 

そもそもゲームが趣味であることを注意されたり、引け目に感じたりするのは以下のような理由からでしょう。

・将来性がない

・周囲とのコミュニケーションが下手になりそう

・健康的でない

 

私は他の趣味と比べて、ゲームが上記の理由から劣っているとは全く思いません。

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

将来性がない→eスポーツという新しい業界

ゲームが趣味でも将来何の役にも立たないんだから、もっと意味のあることをしなさい、と言われるんです…
悩みを抱えた人

 

たしかに、テレビゲームやスマホのゲームは一見すると時間ばかり取られて、何のスキルも身につかないように思えます。

以前まではそうだったかもしれませんが、今ではeスポーツといって、プロリーグがあるような業界になっています。

世界的にもeスポーツの市場は広がっていて、プロプレーヤーはあこがれの的と言えます。

これから拡大していく市場なので、むしろ今から参入しておいた方が将来的には夢のある業界とすら言えるかもしれません。

 

周囲とのコミュニケーションが下手になりそう→今後ゲーム内でもコミュニケーションは重要に

ゲームというと黙々と画面に向かっているだけなので、周りの人とのコミュニケーション能力が衰えそう、と言われます…
悩みを抱えた人

 

たしかに、ゲームは自分ひとりでプレイすることも多く、どこか「暗い印象」を持たれがちかもしれません。

 

しかし、今の世の中では、ゲームのコミュニティも多くありますし、そもそもリアルタイムでオンラインプレイするゲームも多いので、常に他のプレーヤーと一緒にプレイしていることが多くなっています。

 

特定の時間でないと発生しないイベントに多くのプレーヤーが集まってきたり、

SNSのリアルタイム配信で多くの視聴者と一緒にプレイしたり、

プロ野球のスマホゲームでは、実際のプロ野球選手とのタイアップがあったりと、

どんどん現実世界と連動するようになってきています。

 

今後はVRやARが発達することで、技術的な障害なく人とコミュニケーションが取れるようにさらに進化していくことを考えると、コミュニケーション能力が衰える、というのは言い過ぎでしょう。

 

健康的でない→ゲームだから不健康になるわけではない

ずっと家に引きこもってばかりでは、健康を損なうのではないでしょうか…
悩みを抱えた人

 

たしかに、テレビゲームばかりだと体はなまってしまいがちです。

 

最近は「ドラクエウォーク」や「ポケモンGo」など、屋外を舞台にしたゲームも広まってきています。

もちろん、ゲームをしながらの歩行は危ないので、周囲への注意は必須です。

 

さらに、何も体がなまってしまうのはゲームに限ったことではありません。

読書にしろ、資格の勉強にしろ、映画鑑賞にしろ、体を動かさないような趣味はたくさんあります。

 

その趣味自体が悪いわけでは当然ないので、健康を損なわないようにちゃんと配慮すればいい、というだけです。

 

自分の価値観を明確にする

考え

それでも、やはり周りの人に劣等感を感じたり、周囲に打ち明けられなかったりする自分がいます…
悩みを抱えた人

 

たしかに、そのような気持ちもわかります。

それであれば、「自分の価値観を見つめ直し」てみましょう。

自分の優先したい価値観がはっきりしてくると、周りからの視線はあまり気にならなくなってきます。

 

具体的には、次のことを考えてみることをおススメします。

ポイント

・自分はどういうことをしている時に「楽しい」と思えるのか

・自分はどういうことに対して「すごい」と思うのか

・自分はどういう人と一緒にいたいのか

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

自分はどういうことをしている時に「楽しい」と思えるのか

まずは自分が「楽しい」と思えることを探しましょう。

理由は、やはり楽しいと思えることでないと長続きしないからです。

 

ゲームが楽しいと感じるなら、それでいいのですが、納得できないのであればいろいろなことに手を出してみましょう。

 

ゲームに甘んじて他の「もっと楽しいこと」に出会えていないだけなのであれば、とてももったいないことですからね。

 

自分はどういうことに対して「すごい」と思うのか

同時に、自分が「すごい」と思える人を探してみましょう。

 

信じられないくらいゲームが上手い人

とにかくお金を稼ぐのが上手い人

自分が知らないことを教えてくれる人

 

なんでもいいのですが、その人のようになりたい、と思える人を見つけるのが大事です。

 

自分はどういう人と一緒にいたいのか

最後に、自分はどういう人と一緒にいたいのか考えてみましょう。

 

やはり「自分はゲームをしている時が一番楽しくて、ゲームがプロ級に上手い人を何よりも尊敬している」と思えるのであれば、胸を張ってゲームを趣味にしましょう。

 

もしそれでいてもなお「やはりゲームが趣味だなんていうのは、どこか気が引けるな…」と思うのであれば、行動が足りていない証拠です。

 

周りに「ゲームが趣味だなんて、もっとしっかりしろよ」という人がいるのであれば、その人からは距離をとることを考えた方が良いかもしれません。

自分が本当に楽しいと思えていて、しかもその業界の人を尊敬しているのに、それを否定してくる人と一緒に時間を過ごしても、つらくなるだけです。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では「ゲームが趣味だけど、引け目を感じてしまっている人」に対して、

「新しい趣味を見つけた方が良いのか」

ということについて解説してきました。

 

結論としては「変える必要はなし」というものです。

 

今の自分の価値観を見つめ直し、それでも「ゲームやっているのが楽しい」と思えるのであれば、そのままやり込んでみましょう。

 

自分が「楽しい」と思えることを見つけられると、一気に人生は豊かになります。

 

自分は何がやりたいのかいまだにわからないな…
悩みを抱えた人

 

そういう方には、以下の本がオススメです。

「やりたいことの見つけ方」を具体的な質問形式で見つめ直させてくれます。

やりたいことだけでなく、「自分の強み」についても、知らないうちに気づかせてくれる構成になっているので、就職活動なんかの時にもオススメですよ。

 

この記事が少しでも参考になり、「ゲームが趣味でもいいんだ」と気が楽になってくれる方が増えたらうれしいです。

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