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自分を変える方法とは!?決意を新たにする、は無意味ですよ

たんたん
こんばんは、たんたんです。

 

毎日、仕事や家事など、同じことの繰り返しで時間が過ぎて行ってしまっています。このままでいいものか、不安を感じてきました。とはいえ、大きなことに挑戦するのも不安だし…。こうした毎日を変えていくのに、いい手段はないでしょうか。
悩みを抱えた人

 

今回はこうした悩みにこたえていきます。

 

この記事では、

ポイント

・自分を変えるきっかけを作る方法

・その時に注意したいこと

を解説していきます。

 

筆者は、おなじことをコツコツ積み上げていくことは得意でしたが、新しいことに挑戦したり、自分自身を変えていくということは苦手でした。

しかし、今回ご紹介する方法を実践することで、定期的に新しい発見や行動をすることができるようになってきています。

 

たんたん
それでは解説していきます。

 

自分を変えるには「生活の場所」を変える

引っ越し

生活している場所を変える

結論としては「生活している場所を変える」ということです。

理由は、「場所を変えることで新しい発見や気づきに恵まれるから」です。

 

著名な経営コンサルタントである大前研一氏は、著書「時間とムダの科学」の中で、次のように書いています。

”人間が変わる方法は3つしかない。一つは時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。三番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか、人間は変わらない”(大前研一,時間とムダの科学)

その中でも、私は2つ目の住む場所を変える、ということをオススメします。

理由は、場所を変える、ということは1度してしまえば効果が生まれるし、場所を変えることで付き合う人も変わり、その人たちと過ごすことで時間の使い方も変わるからです。

 

進学や就職、転職などは自然と「場所」が変わる

例えば、私は大学への入学のタイミングで実家を離れ、関西に引っ越しました。初めての一人暮らしです。

当然ですが、

今まで乗ったことのない電車

これまで通ったことのない道

初めて見るような街並みや景色

が毎日新鮮でした。

 

もちろん、

大家さんとの出会いがあり、

さまざまな地方から出てきた友人とも出会い、

彼ら彼女らと出会うことで、時間の使い方も自然と変わっていきました。

 

その後も大学卒業のタイミングでまた引っ越し、転職のタイミングでまた引っ越し、と4~5年のスパンで引っ越しを繰り返しています。

 

毎日の生活の中の「場所」もちょっと変えてみる

そうはいっても、そんな簡単に住む場所なんて変えられないですよね。そんなコロコロ転職するわけにもいかないですし…
悩みを抱えた人

 

たしかに、いきなり引っ越せ、というのはハードルが高いかもしれません。一言で引っ越しといっても、それなりにお金もかかりますからね。

 

そうであれば、毎日のちょっとした時間を過ごす場所を変えてみるのもいいでしょう。

たとえば、お昼ご飯を食べる場所を変えてみましょう。

普段決まったお店でお昼ご飯を食べているのであれば、少し離れた場所のお店を探してみましょう。

そうすることで、

・普段と見える景色が変わる

・普段見かける人も変わる

・実際に食べるメニューも変わる

といろいろなことが変わってきます。

 

その中でもしかしたらとても興味をそそられるような音楽に出会うかもしれませんし、

思いもかけない素敵な人物と出会うかもしれませんし、

そこの定番メニューのトリコになって自分でも作ってみたいと思うかもしれません。

 

ちょっとした普段の生活の場所を変えてみるだけでも、さまざまな変化や挑戦のきっかけになってくれます。

 

新しい自分になるために注意すべきこと

注意

ここまでは、自分を変えていくためのきっかけを作る方法について解説してきました。

 

次は、新しい自分になるために注意すべきことについて解説していきます。

 

決意を新たにする、はもっとも意味がない

結論としては「決意を新たにする」は無意味、ということです。

 

例えば、新年を迎えた時のことを思い出してみてください。

2021年の新年を迎えたタイミングで、どのようなことを考えていましたか。

・今年こそは10㎏体重を落とすぞ

・今年こそは100万円ためるぞ

・今年こそは素敵なパートナーを見つけるぞ

 

そうした目標を立てた方も多いのではないでしょうか。

それから6か月が経ち、いよいよ2021年も折り返し地点まで来ました。

年初の目標はどうなっているでしょうか。

年末のころからほぼ変わっていないのではないですか。むしろ、悪化すらしているかもしれません。

 

しかも、2021年に限ったことではなく、2020年も2019年もそうだったのではないでしょうか。

 

これが「決意を新たにする」ということが最も無意味だという理由です。

 

結果を変えるのは常に行動

決意を新たにすることが意味がない理由は、「思いだけでは結果は変わらないから」です。

常に結果を変えるのは「実際の行動」です。

 

例えば、今年こそ100万円貯金をしよう!と思っても、思うだけでは資産は増えませんよね。

実際に資産を増やそうと思ったら、

支出を減らす:外食する回数を減らす

収入を増やす:副業をする

などの具体的な行動が必要です。

 

幸い、具体的な行動はなんだっていいわけです。

実際にやってみて、うまくいかなければまたほかの行動をやってみる、ということを繰り返すことで、結果が変わってくるわけです。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「毎日同じことの繰り返しで、不安を感じてしまっている人」に向けて、

・自分を変えるきっかけを作る方法

・その際に注意すべきこと

について解説してきました。

 

自分を変えるきっかけについては「生活の場所を変える」ということがオススメです。

 

大前研一氏が述べていた他の選択肢である「時間配分を変える」については、1日変えただけでは意味がありません。

継続して「時間配分を変える」必要があり、そのためには「習慣」がとても大事です。

習慣化については過去に記事にしておりますので、ご参考いただければうれしいです。

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もう一つの選択肢である「付き合う人を変える」については一番難しいと思います。

理由は「自分が付き合いたいと思う人が、必ずしも付き合ってくれるわけではない」からです。

 

自分を変える行動をする際に気を付けたいことは

注意ポイント

「決意を新たにすることは無意味だ」

ということです。

 

「今年こそは○○する」という年初の抱負がどれだけ実現されていないかを考えれば、明らかですよね。

 

より詳しく考えてみたい、という方は大前氏の本をぜひ読んでみてください。

 

たんたん
この記事が少しでも参考になり、自分を変える行動の源になってくれればうれしいです。

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