今回はこうした悩みにこたえていきます。
この記事では、
ポイント
ゲーム以外の趣味を見つけた方が良いのか
ということを深掘りしていきます。
筆者も学生時代はゲーム三昧で、高校生の頃は、平日は帰宅した21時ごろから24時ごろに寝る直前まで、休日はそれこそ朝から晩までゲームをやり続けていました。
それでも、高校生の頃は野球部に所属して毎日汗を流していましたし、一浪はしましたが国立大にも入学できました。
大学時代も携帯ゲームをしながらも、サークル活動に取り組んだり、海外の大学への留学なども実現できました。
今でもゲームをするのは好きですが、自分で時間をコントロールし、メリハリをつけることができています。
もくじ
結論:やってて楽しいことに打ち込めば良い
筆者の結論としては「自分がやっていて楽しいことに打ち込めばそれでOK」です。
理由は、ゲームであろうが、他の趣味であろうが、実際得られるモノには大差がないからです。
ここからは、私の趣味の一つでもある読書と比較して、ゲームをするのが時間の無駄だといわれる以下の項目を考えてみます。
①お金がかかるからゲームは無駄
②知識やスキルが身に付かないからゲームは無駄
③他の人と共有できないからゲームは無駄
お金がかかる
ゲーム内課金でついお金をかけてしまう、ということになんとなく後ろめたさを感じる人もいると思います。
しかし、気にすることはありません。
本を買うのにも当然ながらお金がかかります。
さらに言うと、読書をしようとしてカフェに行ったりすると、そこまでの交通費や飲食代が追加でかかります。
「なんとなく外に出て本読んで充実している自分」という思いに入り浸ってしまうので、こうしたお金が地味に積み上がることにあまり意識が行きません。
私の場合は、交通費往復で500円、カフェ代1,000円で、週末読書に行くだけで1,500円かかっていました。
これを毎週だとボディブローのように家計に効いてきますよね。
たしかに、アプリ内課金は非常に強敵です。
季節ごとにイベントが来たり、他タイトルとのコラボ企画が途切れなく続いたりすると、非常に頭を悩ませます。
しかしこれも、読書で言えば「秋の読書週間!」のようなもの。
アプリ内のイベントに飛びつくかどうかは、その都度お財布と相談して決めれば良いわけです。
知識やスキルが身に付かない
読書と違って、「生活に役立つような知識やスキルが身に付かない」というのもゲームが趣味というのを敬遠させる理由でしょう。
しかし、そんなことはありません。ゲームでもちゃんと身に付くものはあります。
それは、
ポイント
「継続する習慣」
「PDCAサイクルを回す習慣」
「時間管理力」
です。
実際私は、ゲームをやることでこうしたことを学べていたんだな、と今になって実感しています。
ゲーム内のレベル上げはレベルが上がっていくほどに苦行のように継続して経験値をかき集めていく必要があります。
ストーリーを進めていけば、どこかで壁にぶち当たります。そのハードルを超えるために何が必要で、そのためにはどうすれば良いのかを考える必要が出てくるわけですね。
例えばボスが倒せなければ、レベルを上げるのか、装備をそろえるのか、仲間を充実させるのか、といった感じです。
さらに、1日は24時間しかないので、仕事をしたり、食事をしたりする時間を考えれば、ゲームの時間は限られてきてしまいます。
できるだけたくさんゲームの時間を取るには、何から片づけて、いかにして時間を確保するのか自然と考えるようになります。
もちろん、読書でも、いろいろなことを学べますが、実はゲームからも日常生活に大切な「スキル」を学んだり、経験したりすることができるわけです。
もう少し詳しくはこちら「これやっていたらヤバいですよ!ゲームとの付き合い方と学び取れることを解説」で解説していますので、関心ある方はぜひ読んでみてください。
他の人と共有できない
一人で引きこもって他の人と一緒に過ごす時間が減る、ということを指摘する人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。しっかりと、他プレイヤーと交流することはできます。
理由は、今のゲームはオンラインゲームなどがとても多いからです。
読書も一人の世界に没頭する、ということが一つの魅力ではありますが、一方で、読書会のように自分が読んだ内容を他の人にシェアする、という楽しみ方もあるわけです。
それと同じで、人気ゲームであればYouTubeなどでインフルエンサーが配信をしているため、そこでも同じ趣味を持った人と交流することができたりします。
ゲームは将来役に立たないのか
そういう不安を感じることもわかりますが、私の考えは「問題ない」です。
理由は、ゲームにも将来役立つ側面があるからです。
私が思うゲームの将来役立つ場面は以下です。
ポイント
①「スキル」を磨ける
②共通の話題を作れる
③プロゲーマーという道すらある
「スキル」を磨ける
上でも紹介した通り、「継続する習慣」「試行錯誤を繰り返す能力」「時間管理」といったことを実際に体験することができます。
これらはそれこそビジネスでも非常に大事な要素ですよね。
共通の話題を作れる
将来的に、同じゲームをやっていた人と共通の話題を持てます。
たとえば、私が小学生だったころは「ポケモン」がとても流行っていました。
今でこそ世界的に人気のある「ポケモン」ですが、最初はゲームボーイのカセットとしてスタートした、まぎれもない「ゲーム」です。
もちろん私もポケモンをプレイしていました。
最初に遊んだ「緑」では、151匹集めましたし、次作の「銀」では大会にも出場しています。
大人になった今でも、同世代の人にはポケモンで遊んだことがある人も多く、ふとした場面で共通の話題としてネタにもできます。
プロゲーマーという道すらある
さらに、今後は「プロゲーマー」という仕事すら広まっていくでしょう。
海外ではなりたい職業ランキングにも入っているようですよね。
今後はひたすらゲームを極めていくことで、ゲーム界のレジェンドになれるかもしれません。なんせ、まだ始まったばかりの業界ですからね。
たしかに、「プロ」となると狭き門になるでしょう。
ですが、発信者にはなることは誰でにでもできます。
YouTuber、ブロガー、インフルエンサーなど、どんな形でも自分のゲームの腕、知識、ノウハウを伝えることで仕事に結びつけることは可能です。
そうした「好きな仕事で生きる」という生き方は今後増えていくと思います。
実際私も、そうした生活を目指しています。
ブログ飯はそうした「好きで生きる」を地でいく著者が書いた本です。
有名ブロガーの「ブログで稼ぎたいなら読むべき本」でもよく紹介されている本ですね。
過去に感想も書いていますので、興味がある方は読んでみてください。「【読書感想】ブログ飯 個性を収入に変える生き方」
ゲーム以外を趣味にする
それでもやっぱりゲームが趣味というのはちょっと…という方もいらっしゃるでしょう。
それであれば、ゲーム以外の趣味を探すのももちろんアリです。
上でも書いた通り、「ゲームも他の趣味も得られるモノに大差はない」からです。
手始めにやるのであれば読書はオススメです。
ポイント
①上で紹介したようなゲームの悪いイメージがない
②成功している人には本をたくさん読む方が多い
③読書自体が楽しい
といった理由からです。
手始めに、無料で1冊本を聴けるAmazonのAudibleを使ってみるのはどうでしょうか。
初めてサービスを使う方は、1冊無料で読むことができます。
わざわざ本屋さんに行かなくても良いですし、本を持ち歩く手間もありません。
しかも合わなければ解約してしまえば、経済的な負担もなし。
始める方法はこちら「Audibleの始め方を画像付きで解説します!移動中も勉強できて快適です」で解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「ゲームが趣味だなんて、時間を無駄にしているかも。他に何か趣味を見つけた方が良いのかな」と感じている方に向けて、
ポイント
①ゲームが趣味でも問題なし
②ゲームで身に付く将来役立つスキル
③ゲーム以外で趣味を探すならまずは読書から
ということを解説してきました。
ゲームが趣味、というと、どこか「時間を無駄にしている」というような劣等感を感じてしまいがちです。
ですが、実はゲームといえど、他の趣味と大差ありません。
むしろ、ゲームを通して、ビジネス上でも大切な「継続力」「試行錯誤力」「時間管理能力」といったものを磨いていくことができます。
自分の好きなゲームをプレイするように仕事に取り組めれば、どうすれば良いのか考え、継続し、締め切りを守って行動していくことも苦ではなくなります。
それでもやっぱり他の趣味がほしい!ということであれば、まずは読書くらいからスタートしてみるのでいいんじゃないでしょうか。
この記事が少しでも「ゲームが趣味」で悩む人を減らしてくれたらうれしいです。