今回はそうした疑問に対して応えていきます。
この記事では、
ポイント
「読者のイメージ潜在ニーズと顕在ニーズ」
について深掘りしていきます。
筆者は2021年2月からブログを書き始め、2021年7月時点で5か月継続中です。
これまで投稿した記事は100記事以上になりました。
100記事書いた結果と感じているメリットはこちらで解説しています。
もくじ
読者の思っていることを深掘りしよう
何を考えて読者はこの記事を読むのか
「読者は何を求めて記事を読むのか」ということを考えるようしましょう。
さらに具体的に考えると「読者は何を知りたくてGoogleなどの検索エンジンで検索するのか」を考えてみましょう。
今の世の中では、誰でも簡単にインターネットにつながることができ、わからないことがあれば、とりあえずネットで検索してみる、というのが普通だからです。
例えば、新幹線で東京駅から大阪駅まで行こうとした時、
・いくらくらいかかるのか
・どれくらい時間はかかるのか
・席は空いているのか
ということが気になりますよね。
そうしたことを、わざわざ駅の係員の方に聞きに行く方は今の時代は少ないと思います。
わざわざ駅まで行くのも面倒ですし、駅員さんに話しかけるのも面倒ですからね。
それであれば、さっさとネットで検索してしまうでしょう。
顕在ニーズを明確にしよう
顕在ニーズとは、「すでに自分でもわかっている意向」のことです。
「ブログを書き始めたい人」であれば、
・ブログを始めるには何をすればいいのか知りたい
・記事の書き方を知りたい
・記事を読んでもらえるように集客の仕方を知りたい
といった感じのモノです。
そうした疑問点に対しては、応え方もより明確になってきます。
「ブログの始め方を知りたい」
→「ブログを始めるには、まずサーバーの契約とドメインの取得をしましょう」
「記事の書き方を知りたい」
→「いきなり書き始めるのではなく、まずは構成から考えてみましょう」
「集客の仕方を知りたい」
→「SNSの活用やSEO対策について勉強し、実践してみましょう」
といった感じですね。
しかしこれだと、単発の提案に偏りがちであり、読者のニーズに応えきれない可能性があります。
そこで「潜在ニーズ」について考えてみましょう。
潜在ニーズを考え、その解決策まで提示する
潜在ニーズとは、「読者自身も気が付いていない可能性がある隠れた意向」のことです。
上で話してきた「ブログを始めたい人」がネットでいろいろと検索している潜在ニーズとは、
「ブログを始めて失敗したくない、損したくない、無駄な時間を過ごしたくない」
というものの可能性があります。
「他の人はどうやってるんだろう」
→「他の人が失敗しているなら難しいのかもしれない」
「どうやって勉強してるんだろう」
→「高額な情報商材を買って損したくない」
「集客の仕方を知りたい」
→「人が全然読んでくれなかったら、書いたのも無駄だし、その時間も無駄になってしまう」
といった気持ちが知らず知らずのうちに湧いているのです。
そうした「真の気持ち」を想像して、それに対して解決策を提示していくようにしましょう。
例えば、ブログを始めたい人に対して記事を書くのであれば、
「ブログの開設の仕方」
だけを書くのではなく、
「ブログを書いている人で失敗しがちなこと」
も書き、さらに
「失敗を避けるためにやっておけばよかったこと」
という形でまとめてみると良いかもしれません。
潜在ニーズの見つけ方
たしかに、潜在ニーズはその言葉の通り、実際にはどういう意向であるかは明確になっていません。
そこで、「顕在ニーズを満たした先に何が待っているのか」ということを考えてみましょう。
例えば「ブログの始め方を知りたい」という方であれば「ブログ 始め方」などで検索をしますよね。
そこで検索して出てきたサイトで、サーバーの登録やドメインの取得方法を知るわけです。
「ブログの始め方を知りたい」が顕在ニーズなので、それはそれで良いわけです。
そこで、ブログを始めることでその先に何を実現したいのか、というところまで考えてみましょう。
きっとブログを始めることで
「自分の生きた記録をこの世に残したい」
「ブログで収益化を目指したい」
「自分の作っている商品を紹介して、もっと多くの人に知ってほしい」
などの目的を果たそうとしていることがイメージできると思います。
それこそが、「ブログ 始め方」で検索する人の「真の気持ち」と言えます。
そのキーワードで検索して、何を実現したいのか、と考えてみるとイメージが湧きやすいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、
「ブログを書き始めてみたいけど、損したくないし、無駄な時間は過ごしたくない。前からブログを書いている人はどういうことを考えているのか気になる」という人に向けて、
「読者の思っていることを深掘りしよう」
ということについて書いてきました。
具体的には、
ポイント
「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」を明確にイメージしよう
ということです。
顕在ニーズとは、すでに読者が自分でもわかっている、具体的な疑問や悩みのことです。
潜在ニーズとは、読者自身も気が付いていない可能性がある、抽象的な疑問や悩みのことです。こうしたニーズに対して、解決する方法や情報を伝えてあげることがブログの意義だとも言えますね。
さらに「真の気持ち」ともいえる潜在ニーズを考える方法についても解説しました。
こうしたブログの書き方は、知識として知っただけでは、なかなか効果を実感できません。
実際に自分で記事を書き、その中で使ってみて初めて自分でも納得できるモノだと思います。
これからもブログを更新していく中で気が付いたこと、学んだことは自分の備忘録もかねて発信していきます。
少しでも参考になったらうれしいです。