お金を貯める行動とは?シンプルな公式を使って解説します!

資産形成

お金を貯める行動とは?シンプルな公式を使って解説します!

最近、私の周りでも資産形成に関する話題がはやっています。これまで全くそうしたことに関心はなかったのですが、お金を貯める方法を知りたいです。
悩みを抱えた人

 

今回はこうした悩みに堪えていきます。

 

この記事では、

ポイント

・お金を貯める方法とは

・お金を貯める行動を身に付けた後のこと

について解説していきます。

 

筆者も現在進行形で「お金を貯めていっている」最中です。

半年前まではむしろどんどん資産を減らしていってしまっていましたが、この記事で紹介する方法で改善し、今では着実に資産形成の道を進めています。

 

たんたん
それでは早速解説していきます。

 

お金を貯める行動とは

お金

結論としては、下の式を最大化するようにしていくことです。

 

収入ー支出+運用元本×利回り

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

収入とは

「収入」とは、入ってくるお金のことです。

 

会社員で言えばお給料、事業主であれば売上、ですね。

この「収入」を最大化するようにしていきましょう。

 

最大化、といわれても、具体的にはどういうことをすれば良いのでしょうか…
悩みを抱えた人

 

収入を増やすためには、方法がいくつか考えられます。

例えば、

・副業して、新しい収入源を増やす

・転職して、もっと高い給料をもらえるようになる

というところでしょうか。

 

最近は時代も「副業解禁」の流れになっており、会社員でも複数の収入源を作りやすい環境になってきています。

 

そうはいっても、どんな副業から始めれば良いのか、よくわかりません…
悩みを抱えた人

 

そんな方は、

ポイント

・始めるのにあまりお金がかからない

・継続していくときも、あまりお金がかからない

といったポイントを押さえつつ、小さくてもはじめられる「ブログ」なんかが良いのではないでしょうか。

 

少しでも興味が湧いたのであれば、ぜひ下の記事も読んでみてください。

【読書感想】ブログ飯(著者 染谷昌利)から学ぶ自分の個性の生かし方
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支出とは

「支出」とは、出ていくお金のことです。

 

毎日の生活費、外食した時のお金、住宅ローンの支払い、クレジットカードの引き落とし、携帯電話の支払いなどです。

この「支出」を小さくしていきましょう。

 

無駄遣いをなくしていく、というのはわかりますが、ケチケチはしたくありません…
悩みを抱えた人

 

たしかに、「支出を減らす」というと、小さなところまで気を配らなければいけないような気がしてきます。

しかし、もっと効果が大きいのは「固定費を見直す」ということです。

 

固定費とは、毎月決まってかかるお金のことで、住宅ローンの支払いや携帯電話料金、保険の支払いなどが挙げられます。

 

住宅ローンについては「他行と比べて御行の方が金利が高くて…」といえば金利の見直しを迫ることもできます。

携帯電話料金は、格安SIMに乗り換えを検討すれば、毎月数千円レベルで変わってくることもざらです。

保険については、本当に必要なものなのかどうか、改めて見直してみるのが良いでしょう。

 

固定費を見直してみる、ということについては、過去記事にしていますので、こちらも参考にしていただけると嬉しいです。

家計を圧迫する費用
固定費を見直そう

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運用元本とは

「運用元本」とは、投資に回しているお金のことです。

 

収入を増やし、支出を見直してお金を貯めても、今の時代は銀行口座においているだけでは全くといっていいほど増えません。

ですから、生活防衛資金だけ貯めたら、積極的に金融資産などに投資していくのがお金を貯めるコツです。

 

でも、投資なんてリスクがあるじゃないですか…
悩みを抱えた人

 

たしかに、投資にはリスクがあります。

商品によっては100万円の資金が98万円になってしまうかもしれません。

 

しかし、

注意ポイント

預金にもリスクはあります

 

代表的な預金のリスクは、今の金利ではインフレについていけない、ということです。

 

インフレって何ですか?
悩みを抱えた人

 

インフレとは、物価上昇のことで、モノの価値(≒値段)が上がることです。

 

たとえば、今年100円で買えるアイスが、来年は102円出さないと買えない、という場合、アイスの価値(≒値段)が2円上がった、といえますよね。

この時、「物価が2%上がった」というわけです。

 

一方で、今の銀行預金は0.01%がほとんどです。

 

100万円預けても、税金のことを考えなければ、1年後には100万100円にしかなりません。

 

これでは、上のアイスの例であれば、1年前買えたアイスが今年は買えない、ということになるわけです。

 

日本では、物価上昇を目指す!という方針が掲げられているので、そうしたリスクは現実としてある、ということを知っておくほうがいいですね。

 

利回りとは

「利回り」とは、投資した資金がどれだけ増えて返ってくるか、その利率のことです。

 

例えば100万円投資して、105万円になって返ってきたのであれば、利回りは5%、ということになります。

 

それなら、利回りはできるだけ高い方が良いわけですよね?
悩みを抱えた人

 

たしかに、利回りは高いほど魅力的に見えます。

ただし、覚えておかなければいけないのは、

注意ポイント

リスクは表裏一体であり、増える可能性がるということは減る可能性もある

ということです。

 

1.5倍になる可能性がある、ということは、逆に、半分になる可能性もある、ということです。

株式投資では、3~5%くらいの利回りであれば十分目指せるレベル、といわれているくらいです。

それを、

「利回り20%!」

などのように高利回りを謳った商品を目にしたときは、まず疑ってかかった方が良いでしょう。

 

お金を貯める行動を身に付けた後のこと

達成

ここまでは、お金を貯める行動について解説してきました。

 

ここからは、お金を貯める行動が身に付いた後について解説していきます。

 

結論としては、以下です。

①お金が貯まる行動を淡々と実行していく

②将来の不安が和らぐ

③いろいろなことに挑戦できるようになる

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

お金を貯める行動を淡々と実行していく

まず、「お金を貯める行動を継続していく」ということになります。

理由は、一度身に付いた習慣はなかなか崩れないから、です。

 

例えば、一度固定費を見直して毎月の支払いが軽くなると、それが長い期間継続するようになります。

 

今月家賃3万円安くなったけど、来月からは5万円高くなる、

みたいなことはまず起こらないですよね。

 

そのほかにも、

転職して今月給料が10万円上がったけど、来月は3万円下がるんだ、

ということもなかなか考えづらいです。

 

資産形成をしていく中で身に付く一番のスキルは、こうした「お金が貯まる行動が身に付く」ということなのかもしれませんね。

 

将来の不安が和らぐ

次に、「将来に対しての不安が薄らぐ」でしょう。

 

世の中お金がすべてではありませんが、お金があれば多くのことを解決できる、ということは確かです。

 

来月の家賃が払えるか不安…

将来年金だけで生活していけるか不安…

 

そういった不安はお金が解決してくれますよね。

 

いろいろなことに挑戦できるようになる

将来に対しての不安がなくなってくると、新しいチャレンジもできるようになります。

 

例えば安定した会社員をやめて独立できないのは、独立した後にちゃんと生活していくことができるだけのお金を得られるか不安だから、です。

 

生活できるだけのお金が確保できていれば、会社員をやめて収入が減ったりしても、すぐに食うに困るような状況にはなりません。

 

そうした心のセーフティーネットがあれば、新たなチャレンジもできるのではないでしょうか。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では「お金を貯める方法を知りたい」という方に向けて

・お金を貯める方法とは

・お金を貯める行動が身に付いた後のこと

について解説してきました。

 

お金を貯めるようにするには、

「収入ー支出+運用元本×利回り」

を最大化するように行動していくのが一番です。

 

運用なんてしたことないよ!という方は、投資信託について知ってみると良いと思います。

投資信託
【初心者向け】投資信託のポイント

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また、お金が貯まる行動が身に付いた後は、

・お金が貯まる行動を淡々と続けていく

・将来に対しての不安が薄らぐ

・新しい挑戦ができるようになる

というようになるでしょう。

 

お金が貯まるようになると、それだけでも人生の自由度が上がります。

もっと詳しく知りたい、という方は、以下の本もオススメです。

感想も書いていますので、良ければお読みください。

本当の自由を手に入れるお金の大学
【書評】『本当の自由を手に入れるお金の大学』(両@リベ大学長、朝日新聞出版、2020)

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この記事が少しでもあなたの役に立ち、今日からでも行動を開始しよう!と思ってもらえれば嬉しいです。

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