資産形成 勉強

資産形成

資産形成に役立つ勉強は?オススメの勉強法も解説します

たんたん
こんばんは、たんたんです。

 

これから将来の資産形成のために勉強していきたいのですが、何から勉強するのがいいのでしょうか。せっかくやるなら損しない、役に立つ資格の勉強がしたいです。
悩みを抱えた人

 

今回はそうした悩みにこたえていきます。

 

この記事では、

ポイント

・資産形成に役立つ勉強は何か

・勉強方法

・勉強することでどう役に立つのか

ということを解説していきます。

 

筆者は、新卒で銀行に入社しましたが、大学では経済や経営、お金について学んでいたわけではありませんでした。

ですので、もとからそうした「お金」や「資産」についての知識があったわけではありません。

しかし、今回ご紹介するような内容を勉強していくことで、

・どうやったら損を避けられるのか

・お金はどういう風に回っているのか

・その流れの中にどうやれば自分も入っていけるのか

がわかるようになりました。

大学を卒業してから10年以上が経ちましたが、途中で回り道をしながらも、資産形成を始められた私が初心者目線で解説していきます。

 

資産形成に役立つ勉強は何か

勉強

早速ですが、「資産形成に役立つ勉強」はズバリ

ポイント

・簿記

・FP(ファイナンシャルプランナー技能士)

の2つです。

 

たんたん
それぞれ解説します。

簿記とは…

早速ですが、「簿記」というのは、会社の業績を把握するための技術で、いわゆる決算書はこの簿記のルールにしたがって作成されています。

 

つまり、簿記を理解することで、会社が良い業績を残せているのか、それともあまり芳しくない状態なのかがわかるようになります。

業績だけでなく、その時の資産状況もわかるので、まさに会社を理解する上ではうってつけの勉強内容といえます。

 

FP(ファイナンシャルプランナー技能士)とは…

FPとは、個人の資産状況やその運用に対しての知識を持った人のことで、この資格を勉強することで、税金や金融商品、不動産のことなど様々な知識を学ぶことができます。

 

試験科目には、

ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継

という項目が並んでおり、まさに個人のお金の専門家、という感じですね。

 

どんな勉強方法が向いているのか

試験勉強

そうはいっても、初心者には難しいのではないですか?そうした知識は一切ないので、専門用語もわからないのですが…
悩みを抱えた人

 

たしかに、なじみがないため少し苦労するかもしれません。

オススメは、実際に参考書と過去問を買ってコツコツ試験当日まで積み上げていく、という方法です。

理由は3級であれば教材を買って独学でも、簿記・FPともに十分一発合格は可能だからです。

実際に勉強し始めてみると、そこまで難しい内容ではないことがわかるはずです。

 

ちなみに、私はどちらも独学で勉強しました。

勉強期間は、1日30分~1時間を2か月くらいだったかと思います。

 

特に簿記については、会計上の言葉に不慣れな人は最初はとっつきづらく感じるかもしれません。

やはりそれでもなかなか頭に入ってこない、という時は、試験問題から繰り返し解いていく、というのも一つの勉強法です。

 

どちらの資格試験も、普段見慣れない、聞きなれない言葉の試験なので、試験の出題形式に慣れる、という意味でも過去問を解くのはオススメです。

そこでわからなかったところを重点的に参考書で学びなおすといいと思います。

 

勉強することでどう役に立つのか

ここまでは、「資産形成に役立つ勉強は何か」ということと実際にどうやって勉強していくのがいいのか、ということを解説してきました。

 

ここからは、「実際にその勉強がどのように生かされていくのか」ということについて解説していきます。

 

ずばり、実生活の中で次のような場面で知識は生かされます。

自分自身の家計管理に役立つ

資産運用をする際の投資先の検討にも役立つ

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

自分自身の家計管理に役立つ

まず、自身の家計管理に非常に役立ちます

簿記は、自分のお金がどこに出ていき、どのような資産として手元にあるのかを理解することに役立ってくれるのです。

 

例えば、証券会社の預金口座から出金して株式を買った場合、預金が減って株式の評価額が上がるわけです。

預金残高が減っても、株式という形で資産が手元に残っていることが一目瞭然となります。

案外、毎月の収支は把握していても、自分の資産や負債の状況をちゃんと把握できている人は多くないので、役に立ちますよ。

 

資産運用をする際の投資先の検討に役立つ

「収入ー支出+運用元本×投資利回り」

を大きくすることによって資産形成を進めていくわけですが、簿記やFPの知識があると「投資利回り」の所の考えも身に付いてきます

 

というのも、簿記では会社の財務状況を読み解く知識が身に付くので、株式投資や債券投資をする際に、その発行体である会社がどういう状況にあるのかがわかるようになります。

よくわからないけど有名な企業、名前を聞いたことがある企業よりも、よほど自分の投資に自信がもてるようになりますよね。

 

また、FPでは「金融資産運用」という項目がある通り、投資の種類などについても学びます。

全く知らない状態で資産運用の世界に飛び込むよりも、よほど投資の目利きができるようになりますよ。

他にも税金や相続のことにも詳しくなるので、「増やす」という観点からだけでなく「減らさない」という観点からも考えることができるようになります。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「資産形成を始める時に何を勉強していいのか迷っている人」に向けて、

・資産形成に役立つ勉強は何か

・勉強方法

・勉強することでどう役に立つのか

を解説してきました。

 

資産形成に役立つ勉強はズバリ「簿記」と「FP(ファイナンシャルプランナー技能士)」です。

理由は、どちらもお金の流れを把握することができるようになり、自分の家計の改善や投資判断の基礎になってくれるから、です。

 

勉強方法については、毎日30分でも継続してコツコツやっていくのがオススメです。

理由は「3級であれば独学で合格することも十分可能」だからです。

毎日理解を積み上げていければ、仮に試験結果が望んでいたようにはならなくても、確実に知識が身に付いているはずです。

 

また、勉強することで「自分自身の生活の改善」や「資産形成の判断」の際の基準となってくれます。

資産形成において、

収入ー支出+投資元本×運用利回り

を大きくしていくことが大切ですが、その投資の判断を助けてくれる「簿記」と「FP」の資格はオススメ、ということですね。

 

ちなみに、私はどちらも独学で以下の「スッキリわかる」シリーズのテキストを使って合格しました。

気を付けたいのは、簿記にしろFPにしろ、法改正などで以前は正解だった内容が、変わる可能性があるところです。

ですので、勉強自体は最新の参考書でやることをオススメします。

 

今回の記事が少しでも「お金」の知識を増やすことにつながってくれたらうれしいです。

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