今回はこうした悩みに応えていきます。
この記事では、
ポイント
・残り半年の目標の立て方
・どうやって目標を達成するか
について解説していきます。
この記事を書いている私も以前までは、立派な目標だけ立てて三日坊主でうやむやにしてしまうことが多くありました。
それを、今回紹介する方法を実践していくようになってからは、次第にではありますが、着実に目標に近づいていけています。
それでは解説していきます。
もくじ
2021年残り半年の目標の立て方
早速ですが、私は目標を改めて設定するときに以下のことを大切にしています。
メモ
・先に立てていた目標はいったん忘れる
・3年後どうなっていたいか想像する
・その姿から逆算して、2021年中に実現したいことを考える
それぞれ深掘りしていきます。
先に立てていた目標はいったん忘れる
まずは、年初に立てた目標はいったん白紙にしてしまいましょう。
せっかく立てたのに、という気持ちがわいてくるのもわかりますが、ここは潔く仕切り直しましょう。
理由は、
注意ポイント
本来であれば1年間で達成する目標として設定していたものであること
1年でやることを半年で間に合わせようとすると、かなりペースを上げる必要があること
無理なペースでやろうとすると挫折しやすいこと
などです。
それであれば、一度クリアな状態に戻して、再設定した方が現実的な目標を立てることができます。
3年後どうなっていたいか想像する
目標を白紙に戻せたら、次は「3年後に到達していたい姿」を考えてみましょう。
たしかに、この記事は「2021年下半期の目標の立て方」をテーマにしています。
しかし、より長期的な目線で目標を設定しないと、今の延長線上にある目標しか設定しなくなってしまいます。
自分が今後どういう人生を歩んでいきたいのか、ということを常に頭に置きながら、そこから逆算して目標を決められるように、少し先のことを考えるようにしましょう。
逆算して、短期間で実現したいことを考える
3年後の姿を想像出来たら、次に、「逆算して今年のうちに達成したいこと」を書き出してみましょう。
3年後の目標のために、今から半年で何を達成しておく必要があるのか、という考え方をしてみるわけです。
その際注意したいのは、
注意ポイント
「2021年12月末までになっていたい姿」ではなくてもかまわない
ということです。
理由は、12月末までにこうなりたい、と考えてしまうと、そこまで実現を先延ばしにしてしまいがちだからです。
例えば「残り半年で50万円貯金する」とした目標を立ててしまうと、結局またずるずるとした生活をしてしまいがちです。
11月になって「6月末から10万円しか貯金が増えていない!」なんてことになってしまいかねません。
そうならないための方法を次に解説していきます。
新しい目標を達成するための方法
これまでは「2021年の残り半年で達成したい目標の立て方」を解説してきました。
ここからは、「新たに立て直した目標を達成する方法」について解説していきます。
具体的には、以下です。
・ライフスタイルに組み込む
・常に目につく所に掲げておく
・毎日計測する
ライフスタイルに組み込む
目標を達成するためには、特別な意識なく、普段から自然とやってしまっているレベルに生活に溶け込ませることが効果的です。
例えば、「残り半年で50万円貯金する」という目標であれば、どのようにして生活に組み込めるか考えてみましょう。
半年=6か月で50万円であれば、1か月あたり8万円ちょっと貯金できればいいわけです。
1日あたりにすると2,700円程の節約なので少し現実的ではありませんが、1日の食事のうち、お昼を自炊したお弁当にし、水筒を持参して、晩御飯も外食をしなくなる、と考えればどうでしょうか。
場所にもよりますが、東京ではランチは1,000円くらいかかってしまうでしょう。
ちょっと休憩、とコーヒーを買いに行ったりしたら150円はかかります。
晩御飯も「疲れたから」と言ってどこかの定食屋さんで済ませたとすると1,000円くらいはかかってしまうのではないでしょうか。
これだけでも2,000円くらいの改善になりえます。
毎日簡単な所から、少しずつでも改善に向けた努力をしていきましょう。
常に目につく所に掲げておく
次に、「決めた目標はよく目にするところに掲げておく」ようにしましょう。
掲げなくても、よく目にするような仕組みを作っておけばオーケーです。
年初の目標もいつの間にか忘却の彼方に消えてしまったのは、思い出す機会が少なかったからと言えます。
毎日顔を合わせる同僚や友人の顔と名前を覚えない人はいませんよね。
それと一緒で、目にする機会が多いほど、自分の意識の中にも刷り込まれていきます。
頭の中に目標や自分の目指したい姿がイメージされる機会が多いほど、その実現に向けた行動をする機会も増えるでしょう。
毎日計測する
最後に、実際にやってみたことは毎日計測し、毎日記録に残しましょう。
記録に残すことで、自分がどれだけのことを積み重ねられているのか目に見えてわかるので、自信がわきます。
自信がわくと、もっと頑張ってみよう、という気持ちも維持しやすくなります。
たしかに、思うように目標に向かって近づいていけていない場合は、記録をつけるのがいやになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、うまくいっていない時こそ、記録をつけることが大事です。
なぜならば、なぜうまくいかないのか、と振り返るためのチェックポイントなるからです。
考えていただければわかると思いますが、うまくいっていない時に何が悪いのかわからなければ、直しようがありませんよね。
「50万円貯金しよう」と思っても、自分がどれだけのことに、どれくらいのお金を使っているのかわからなければ、節約のしようがないでしょう。
ダイエットをしようにも、どれだけのものを食べていて、どれくらいの運動をしているのかがわからなければ、改善のしようがありません。
悪い時こそ、チャンスをつかめるように、ヒントを得られるポイントは多く作っておきましょう
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、「2021年の元日に立てた目標もいつの間にか忘れてしまい、全然進められていない人」に向けて、
・2021年残り半年の目標の立て方
・新たに立てた目標を達成する方法
について解説してきました。
残り半年の目標の立て方については、
ポイント
・先に立てていた目標は一度白紙にする
・3年後どうなっていたいのか想像する
・その中から、今年のうちに達成したいことを選ぶ
ということがポイントです。
また、その新しい目標については、
ポイント
・毎日の生活の中に組み込む
・常に目につくところに掲げる
・計測する
ということをオススメします。
これまでの生活で身に染みついている習慣を直すことは簡単なことではありません。
しかし、逆に言えば、自分の目標達成までの道のりを、習慣にしてしまえればこれ以上心強いことはありません。
本でいえば、メンタリストのDaiGoさんの本がとてもわかりやすいです。
根性論だけではなく、いかにして生活に組み込むかが書かれています。
過去に感想を記事にしているので、こちらも参考にしていただけると嬉しいです。
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この記事が少しでも参考になり、新たな目標に向かってがんばりはじめるきっかけになればうれしいです。