ストレス 解消 書く

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ストレス解消には「書く」ことが効果的!職場でも簡単にできます。

たんたん
こんばんは、たんたんです。

 

仕事をしていると、些細なことでストレスを感じてしまうことがあります。とはいえ、周りには人もいるし、ものにあたるわけにもいかないし…。ちょっとしたストレスを解消させる方法を知りたいです。
悩みを抱えた人

 

この記事ではそうした悩みに応えていきます。

 

この記事では、

ポイント

・ストレスを職場でも簡単に解消する方法

・ストレスを感じない方法

について解説していきます。

 

筆者は今回解説する方法を実践することで、そもそもストレスを感じづらい・溜めづらい環境を作ることができています。

 

ストレス解消の方法はいろいろありますが、この記事では「職場でも簡単にできる」という観点から解説します。

誰にでもすぐに実践していくことができる方法なので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

 

ストレスを解消するために「書く」

書く

早速ですが、ストレスを感じた時には「起こったことを書きだす」というのが効果的です。

書き出すことによって、「何が起きているのか冷静に把握することができるから」です。

 

例えば、職場で暇そうにしている同僚に資料の印刷を依頼したとしましょう。

 

あなたは

「ちょっと申し訳ないけど、この資料、急ぎで5部コピーしてきてくれないかな」

と声をかけたとします。

 

そこで同僚からは、

「え?今、ちょっと忙しいから無理です」

と返事をされました。

 

あなたはどう思うでしょうか。

「そんなところで暇そうにしているんだったら、少しくらい手伝ってくれてもいいじゃないか」

と思いませんか?

こういうことは、特に珍しいことではないですよね。

その時は忙しくて、他の人にお願いして済ませたとしても、後になってふつふつといら立ちがこみあげてきたりするものです。

 

そうした時にこそ、「書き出す」ということをしてみてください。

 

書き出すことによるメリットには以下のようなことがあります。

 

ポイント

・冷静になる時間を取れる

・原因と結果を明らかにできる

・自分の問題と相手の問題を区別できる

 

たんたん
それぞれ深掘りしていきます。

 

冷静になる時間を取れる

まずは「実際に何が起きていたのか冷静に考える時間を取れる」ということです。

 

上の例でいえば、

「自分は仕事で手が回らなくなりそうだった」

「暇そうにしている同僚にコピーの依頼をした」

「同僚は、今忙しいから無理だ、といった」

「暇そうにしているところを予想外に断られたので腹が立った」

「後になって思い返してみると、自分を軽んじられたような気がしてストレスがたまった」

といった感じでしょうか。

 

その時のことを思い出すと、なおイライラしそうですが、案外いらだちは長続きしないものです。

書き出しているうちに、少しずつ冷静さを取り戻せてくるでしょう。

 

原因と結果を明らかにできる

次に、書き出した内容を見て「原因と結果」について考えてみましょう。

 

上の例だと、

原因 結果
自分が忙しく、手が回らなくなりそうだった 同僚に依頼した
予想外に依頼を断られた 腹が立った
自分が軽んじられた気がした ストレスが溜まった

という「原因」と「結果」が分かりますね。

 

自分の問題と相手の問題を区別できる

いや、でも、そもそも同僚が「断った」ということが原因なんじゃないでしょうか?
悩みを抱えた人

 

たしかに、「同僚が断った」ということは事実としてありますが、それをどのように受け止めるかは自分次第です。

注意ポイント

「暇かどうか」、「手伝うかどうか」は相手が判断すること

であり、自分が判断できることではないわけですね。

 

極論言ってしまうと、相手を変えることはできません。

日ごろから協力してくれる関係性を築いておく、ということはできますが、実際にその場になって手伝ってくれるかは、その時による、ということですね。

自分ではどうしようもないことを、さも自分でコントロールできるかのように思ってしまうと、ストレスを感じるようになってしまいます。

 

何があったかを書き出し、その原因と結果についてみてみれば、自分がコントロールできないところについてストレスを感じることはなくなるはずです。

 

ストレスを感じづらくする方法

ストレス解消

ここまでは、ストレスを感じてしまった時に「書く」ことでストレスを解消できる、ということを解説してきました。

 

ここからは、そもそもストレスを感じないような環境を作る方法について、解説していきます。

 

ストレスを感じる環境からは離れる

結論としては、「ストレスを感じるような場からはさっさと離れる」ということです。

ストレスを感じる原因を作り変えるのに時間をかけるよりも、自分がストレスを感じずに生きていける環境に移る方がよっぽど簡単だからです。

 

そんなことしていたら、いつまで経っても逃げてばかりの人生になりそうじゃないですか…
悩みを抱えた人

 

たしかに、そう考えて落ち込んでしまう人もいます。

 

ただ、考えていただきたいのは、

「ストレスを感じながらも、それを我慢して、自分ではどうしようもないとあきらめて毎日を過ごす」

「自分が行きたい人生を生きるために積極的に行動を起こす」

の2つでは、どちらの人生を生きていたいのか、ということです。

 

ストレスを感じた時にさっさとその環境から離れる、という行動をとったとして、それを「逃げ」と捉えるのか、「より良い人生のための挑戦」と捉えるのかは、自分次第です。

 

自分がどうなるのが嫌なのか、ということを書き出してみて、そうならないように行動する、というと後ろ向きに感じますが、それだけでストレスはかなり減るはずです。

 

例えば、毎日の仕事にストレスを感じるのであれば、仕事のどういう面にストレスを感じているのか書き出してみましょう。

朝の通勤の時の満員電車が嫌なのか、

毎日人と接しながら仕事をしなければいけないのが嫌なのか、

上司からのパワハラ、セクハラが嫌なのか、

実際に書き出してみると、何を直せばいいのかが分かります。

 

環境を変えるために転職するのもあり

そもそも転職してしまう、というのも手でしょう。

 

そんな後ろ向きな理由で転職なんてしていいのでしょうか。
悩みを抱えた人

 

たしかに「○○が嫌だ」という理由だと、あまり良い印象は与えられない可能性があります。

 

ですので、例えば

朝の通勤時間が決められていないフレックス制を導入している企業で働きたい

自分の技術を活かせる専門職として働きたい

人間関係がフラットな職場環境で働きたい

といった観点から職場を選べば、選択肢は出てくるでしょう。

 

また、そうした職場で働くために、自分のスキルを磨く、資格の勉強をする、といったことも前向きなとらえ方と言えるでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では、「ちょっとしたことでストレスを感じてしまう人」に向けて、

・ストレスをすぐに解消する方法

・そもそもストレスを感じづらくする方法

について解説してきました。

 

ストレスを解消するには「まず書き出す」ということを試してみてください。

ポイント

・冷静になる時間を取る

・原因と結果を明らかにする

・自分の問題と相手の問題を混同しない

ということがストレスを軽くするポイントです。

 

そもそもストレスを感じないようにするには、「ストレスを感じている環境から離れる」ということが良いでしょう。

そのためには、転職も視野に入れて良いと思います。

「ストレスを我慢する」環境で働き続けるよりも、「やりたいことをやる」環境の方が努力も続きますし、成果にも繋がりやすいです。

 

そうはいっても自分は何をやりたいのかわからない、という方は、以下の記事も読んでみてください。

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この記事が少しでも参考になり、ストレスを感じる人が減ってくれたらうれしいです。

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