今回はそうした悩みに応えていきます。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
ポイント
・社会人でも休日に勉強する時間を確保する方法
・実際の勉強方法
私も以前は、
平日は毎日23時、24時に会社を出ていたので勉強もできず、
休日に出社して自分の時間が確保できず、
結果として新しいことにチャレンジもできず、
という生活をしていました。
それが今回解説します考え、方法を実践していくことで、少しずつですが平日も休日も自分の時間を確保して勉強していくことができる様になってきています。
もくじ
休日に勉強する時間を確保する方法
早速結論からお伝えすると、
「休日も平日と変わらない生活リズムを維持しましょう」
です。
理由は、
「同じ生活リズムを維持することで習慣化できる」
からです。
もっと具体的にお伝えすると、
ポイント
・朝ちゃんと起きる
・仕事の予定のように勉強の時間をスケジュールに入れる
・淡々と実行していく
です。
朝ちゃんと起きる
平日に起きている時間と、休日に起きる時間を書き出してみましょう。
平日は出勤があるから朝7時に起きる
休日は平日の疲れもあるから朝9時まで寝ている
そういう状況になっていないでしょうか。
たしかに、その週の労をねぎらう、という意味でも金曜日に食事に出かけるのはアリでしょう。
ただ、それを翌日まで引きずっていては、いつまで経っても時間を作れるようにはなりません。
休日だから朝5時に起きる、といったように、特別なことをする必要はありません。
平日と同じサイクルで生活できるように、前日の生活を整えるだけで、休日の時間もしっかりと生きた時間に変えていくことができます。
仕事の予定のように勉強の時間をスケジュールに入れる
朝も平日通りに起きられるようになったら、次は休日のスケジュールもちゃんと組んでみましょう。
例えば、平日であれば
時間 | イベント |
9時 | 出社 |
10時 | チームでミーティング |
12時 | 職場の同僚とランチ |
14時 | クライアント先訪問 |
16時 | 帰社後、上司に報告 |
17時 | 来週の案件のミーティング |
18時半 | 退社 |
といった感じで、スケジュールを立てて行動しているのではないでしょうか。
これを休日にも組み込んでみましょう。
例えば、
時間 | イベント |
7時 | 起床 |
9時 | 資格の勉強 |
12時 | 近所のラーメン屋で食事 |
13時 | 少し昼寝 |
15時 | 友人と会う |
18時 | その友人と食事に行く |
21時 | 帰宅 |
23時 | 就寝 |
こんな感じです。
こうして書き出してみると、休日には本来であれば自分の自由に使える時間がたくさんあることに気が付くはずです。
たしかに、やりすぎるとスケジュールに追われる日々になってしまいがちです。
ですので、休日のスケジューリングについては、自分が何に時間を使っているのかを把握する、ということに目的を置くようにしましょう。
ただ何となくテレビを点けている、YouTubeを見ている、携帯をいじっている、という状況で時間が過ぎてしまうことを避けられるようになれば、もっと自分の好きなように時間を使えるようになるはずです。
淡々と実行していく
ここまでで、
朝ちゃんと起きて、1日のスケジュールを立てる、
ということを考えてきました。
次は、朝起きて予定通り行動する、ということを淡々と実行していきましょう、ということです。
どれだけ頭で考えて計画を立てても、実際に実行していかないことには意味がないからです。
実行していく際のコツは、「行動のハードルをとことん下げる」ということです。
いきなり朝5時に起きて勉強しよう、ではなく、平日通り7時に起きよう
いきなり毎週休日のスケジュールをいっぱいに埋めるのではなく、1日につき、何か1つでも予定を入れて実践しよう
それくらいでいいです。
いきなり高い目標を立てると、その目標を立てた時は気持ちが高まっているのでできそうに思えても、いざその日を迎えると、何かと言い訳が出てきて実践できないものです。
最初は「その程度で良いの?」と思えるくらいのことから始めるのがちょうどいいのです。
「これくらい余裕だな」と思えるのであれば、次の休日はもう少し予定を入れてみる、としていけばいいでしょう。
実際の勉強方法
ここからは、休日に確保した時間をどのようにして勉強に充てていくかを解説していきます。
オススメはaudiobookとkindle
ずばり結論から言うと、「audiobookとkindleを活用しましょう」です。
理由は、すぐに始められるから、です。
そもそも、何の勉強をしよう、と決まっていない人も多いでしょう。
勉強しようと思ったのでとりあえず資格の勉強をしてみる、となっても、では何の資格にしようか、という問いがまた待っています。
そこでめんどくさくなってしまうわけですね。
そういう場合は、読書から始めるのが良いでしょう。
読書は最もコスパの良い勉強のうちの一つです。
そこでオススメなのがaudiobookやkindleです。
ともにAmazonが提供しているサービスですが、audiobookは書籍の朗読アプリで、kindleは電子書籍です。
Audiobookは1.2倍速などで本を聴くことができるので、効率的に進められます。
Kindleについては過去に記事を書いていますので、こちらを参考にしていただけるとうれしいです。
-
電子書籍と紙媒体、読書にはどちらが良さそうか!実体験をもとに解説!
続きを見る
Audiobook、kindleともに初めての方は無料お試し期間があるので、そちらで試してみて、合わなければ解約、でもいいと思います。
合わないな、と思った時は忘れずに解約の手続きをしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「休日はダラダラ過ごしてしまっているが、今後は勉強の時間を取れるようになりたい」という社会人の方に向けて、
・社会人でも休日に勉強する時間を確保する方法
・実際の勉強方法
を解説してきました。
勉強の時間を確保する方法については
ポイント
・朝ちゃんと起きる
・1日のスケジュールを組む
・淡々と実行する
ということがポイントです。
また、何から手をつけていいかわからないという方には、
ポイント
・まずは読書からスタートでもOK
・方法はAudiobookやkindleがオススメ
ということを解説しています。
日本の社会人は、1日当たりの勉強時間が平均で6分しかない、という過去のデータもあります。
これはなかなか衝撃的な数字ですよね。
逆に言えば、1日30分でも1時間でも継続して勉強できるようになれば、ライバルと差をつけるのは難しくない、とも言えます。
毎日の積み重ねこそが大きな目標を達成するための唯一の方法です。
毎日を無駄にすることなく、日々生きていきたいですね。