こんばんは、たんたんです。
「仕事に役立つ資格を取りたいけど、毎日勉強する時間がなかなか取れません。どうやったら苦も無く毎日継続できるでしょうか。」
今回はそうした悩みに応えます。
この記事を読むことで、「忙しい中でも勉強する時間を確保し、継続する」ための方法が分かります。
この記事を書く私も、大学卒業からずっと普通の会社員として働いています。
残業もあれば、土日に働くこともあります。
そうした中で、簿記やファイナンシャルプランナーといった資格に合格してきました。
また、今でも宅地建物取引士の資格取得に向けて勉強を継続しています。
結論としては「細切れ時間をうまく使いましょう」ということです。
理由は「忙しい毎日の中で、まとまった時間をとることは結構大変」だからです。
「細切れ時間」を意識する
繰り返しになりますが、勉強継続のコツは「細切れ時間」を上手く使うことにあります。
勉強というと、自宅や図書館、カフェといった場所で、参考書を開きながら、1時間や2時間机に向かって集中して取り組むもの、というイメージをお持ちじゃないでしょうか。
たしかに、そうしたまとまった時間をとることも必要です。
実際の試験時間は2時間連続というも多いですからね。
ですが、勉強し始め、特に知識を頭に入れていく段階では必ずしもまとまった時間は必要ありません。
例えば暗記する必要のある項目を何度も目にする、耳にする方が効果的です。
暗記する項目には以下のようなものが考えられます。
・簿記でいえば勘定科目
・ファイナンシャルプランナーでいえば計算式
・宅地建物取引士でいえば土地の用途
などです。
理屈抜きで覚える必要があるものは、繰り返し使っていた方が覚えやすいので、細切れ時間に反復するのが良いでしょう。
通勤時間を上手く使う
具体的に言うと、通勤時間などの15分くらいの時間を上手く活用するといいと思います。
例えば、朝の通勤電車の中で単語帳に繰り返し目を通す、といった感じです。
わざわざ英単語の単語帳のような冊子のものを買わずとも、100均で自作のものを作ればコンパクトに収まります。
電車の中を見回してみても、10人いたら6人は携帯で動画やゲームをしています。
2人は寝ていて、1人はボーとしている、残り1人はあなたです。
そうした中で、自分は目標に向かって頑張っているんだ、と思えれば、自然と他の人にはないスキル、実力を身に付けられるでしょう。
そうはいっても「通勤時間は満員電車で揺られているから参考書や単語帳なんて開けないよ!」という方もいるかもしれません。
その時は、KindleやAudibleといったものを活用しましょう。
YouTubeでも最近は様々なジャンルの動画があがっているので、自分の関心のある分野の動画を聞き流したりするのでもいいかもしれません。
個人的にオススメはKindleです。
Kindleを使い始めると、読書が楽しみになります。
電子書籍と紙媒体の本との違いについては以下の記事を書いてみましたので、関心のある方は読んでみてください。
-
電子書籍と紙媒体、読書にはどちらが良さそうか!実体験をもとに解説!
続きを見る
自由な時間が増える
この「細切れ時間」を使えるようになると、勉強などが継続できるだけでなく、まとまった時間も取れるようになります。
理由は簡単で、これまで勉強しようとして確保していた時間を他のことにも使えるようになるからです。
細切れ時間を活用することで、
・暗記などの反復が必要な勉強は移動時間でカバーできる
・問題演習や内容理解の必要な項目にまとまった時間を充てられる
ようになります。
結果として、勉強が効率的にできるようなるので、他のことに回す時間の余裕が生まれてくるわけです。
実際、どんなに頑張っても一度に集中できるのは90分~120分くらいじゃないでしょうか。
その時間の中で、暗記も参考書の読み込みも過去問などのやり込みも全部詰め込もうとしてもさすがに無理があります。
結局、
・最初の30分は参考書を読む、
・少し休憩する
・60分過去問やる
・少し休憩する
・30分答え合わせと解説を読むのに使う
といった形で間に休憩が入って時間を上手く使えなくなってしまうというのはよくあることです。
しかも、その休憩中に携帯を触ったりすると、いつの間にか30分とか経ってしまいます。
これでは勉強がはかどらなくて当然ですよね。
ちなみに、上の例は私が以前やってしまっていた行動で、書き出してみることでいかに自分が無駄な時間の使い方をしていたのか、愕然としました…
中には
「自分は短時間で一気に集中するタイプなので、そんな移動時間まで詰め込んだりしない」
という方もいるかもしれません。
たしかに、学生の時の試験前などは一夜漬けでもなんとかなったかもしれません。
しかし、社会人になってからの勉強や、何か将来のための資格の勉強をしたい、という時に一時の付け焼刃の勉強をしたところで意味はありません。
人間の記憶は上手いことできていて、あまり使わない知識は記憶に定着しづらいようにできています。
つまり、短期間に一度で覚えようとするよりも、複数回に分けて何度も目や耳にすることの方が記憶に残りやすいわけです。
これから後、仕事や人生で使っていく知識を身に付けるのであれば、記憶に定着していた方が有利なのは当然ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、「忙しい中でも勉強する時間を確保し、継続する」ための方法として、
・細切れ時間を使う
ということを紹介してきました。
通勤時間のような細切れの時間でも、暗記などの反復して学習した方が良いものの勉強に充てることで効率的に勉強していくことができます。
効率的に勉強することができれば、まとまった時間を他の自分の好きなことに充てられるような余裕もできてきます。
そうすると、
・知識が付くので仕事にも自信が持てる
・知識に基づいているので仕事のクオリティも上がる
・時間が効率的に使えるので新しいことにも手を出せる
といった感じで良いことづくめです。
ぜひ、「細切れ時間」の使い方を意識してみてください。
今ならKindleやAudibleもサービスの無料キャンペーンをやってますので、下記リンクから覗いてみてはいかがでしょうか。