みなさん、こんばんは。たんたんです。
30代独身で、東京で会社員をする傍ら、豊かに生きる人生を目指してお金のことやマインドについて発信しています。
「本当は○○をやって生きてたいんだけどなぁ…」
「漠然とだけど、今の仕事をずっと続けて行くつもりはないんだよなぁ…」
「そうはいっても、好きなことして生きていけるほど甘くないしなぁ…」
そうしたことを考えたことはありませんか。
この記事では、そうした「やりたいことをやって生きていく」ための方法について解説していきます。
この記事を書く私は冒頭でも書いた通り、普通の会社員です。
・大学卒業後、東証一部上場企業に就職
・将来を見据えて、別の東証一部上場企業に転職
・さらに専門性を身に付けるべく、外資系企業に転職
・自分の方針である「豊かな人生」を求めて、社員数人の会社に転職
というキャリアをたどってきています。
日に日に「やりたいことをやって生きていく」という人生に近づいているのを実感しています。
そんな私が「やりたいことをやって生きていく」ために必要だと思うことは、以下3つです。
・「自分のやりたいことは何なのか」真剣に考える
・その実現のために、やめるべきことはやめる
・すぐに実現しようとしない
もくじ
「自分のやりたいことは何なのか」真剣に考える
一番大事なことですが、「自分は何がやりたいのだろうか」と考えてみましょう。
ポイントは、「現時点では不完全でもいい」ということです。
私もそうだったのですが、「自分が何がやりたいのかなんて、明確にはわからないよ!」という方も多いのではないでしょうか。
真面目な方ほど、悩みこんでしまいがちです。
思い悩んだ挙句、「自分のやりたいことが分からない」となって動けなくなってしまうのです。
それを解決してくれるのは「不完全でもいい」「将来変わってもいい」と知ることです。
今、どういうことをやりたいのか
将来どういう生活をしていたいのか
逆に、これから先どういうことはやりたくないのか
そこから考え始めればOKです。
実際、私は上述のキャリアにおいて、年収も大きな要素として転職をしていましたが、直近の転職では年収では決めませんでした。
それは、年収以外にも優先したいことがあることに気が付いたからです。
今時点で、自分が何に関心があるのか、どうなりたいのか、考えてみましょう。
その実現のために、やめるべきことはやめる
自分の関心があることが分かってきたら、次は「その実現を優先して、やめることを決める」ことに挑戦しましょう。
人生は80年くらいだし、1日は24時間しかありません。
新しいことをやりはじめる時には、今までやっていた何かをやめる必要があります。
理由は簡単で、時間は有限だからです。
「これまでやってきたことを効率化して、2時間かかっていたことを1時間にすれば、新しいこともできるじゃないか」
という方もいるかもしれません。
もちろんそうかもしれませんが、オススメはしません。
効率化ってそんなに簡単なものではないし、アレコレ手を出していたところで、結局中途半端になるのがオチだからです。
始める時には、手放しましょう。
ここについては、過去記事でも取り上げているので、参考にしていただけるとうれしいです。
-
新しいことに取り組むためにやるべきこと
続きを見る
すぐに実現しようとしない
最後は逆説的ですが、「すぐに実現しようとしない」ということです。
例えば、「会社に縛られない人生を過ごしたいから、とりあえず会社辞めてみた。これからのことはこれから考える」という方がたまにいますが、オススメしません。
理由は、生活に困る可能性があるから、です。
たしかに、「自分がやりたいこと」を意識し始め、その実現に向けて残業をやめるなど「やめるべきこと」をやめはじめると、早く目標を実現したくなります。
ただ、実際に実現するのはしっかり準備をしてからでも遅くはありません。
例えば私の場合は、
「豊かな人生を送りたい」
「豊かな人生とは、自分で人生の選択を決められることだ」
「そうした人生を送れる人を増やしていきたい」
そういう思いで活動を始めました。
ただ、私は特に大きな資産を持っているわけでもないので、すぐに会社員をやめて自分の人生をすべて決められるような状態にはなれません。
なので、
・年収の高い会社に転職して資産を蓄える
・自分の時間を捻出できるような会社に転職する
・実際に行動を継続して、自分がやりたいことの土台を作る
というステップを踏んでいるわけです。
すぐに夢や目標を実現しようとすると、思いがけないうちにリスクの高い行動をとってしまいかねません。
一発退場になるリスクをおかすと、夢や目標が遠のくどころか、再起すら難しくなってしまいかねないので、時間をかけてでも進めていくことが大事ですね。
自分の人生は自分で決められないとリスクが高い
「そうはいっても、自分がやりたいことで生きていけるほど、世の中甘くないよ」
という声も聞こえてきそうです。
ただ、人生100年近くあります。今の日本においては、会社に勤めていても、定年を迎える年齢は高くなってきています。
1日のうち、おそらく8~10時間は仕事をしていると思うのですが、そんな人生の大部分を「やりたいこと」でもないことに費やすことの方がつらくないでしょうか。
幸い日本では、「食うに困る」というリスクはそこまで高くないでしょう。
生活保護というセーフティネットもあります。
一方で、やりたくもないことに熱心になれる人は多くありません。
そうした状況だと、あまり仕事の生産性も高まらず、能力や知識も蓄積されないでしょう。
そんな状態で会社から突然解雇されたらどうなるでしょう。
解雇されないまでも、急な遠隔地への転勤や給料カットが通知されたらどうでしょうか。
急にではなくとも、徐々に給料が下がり、退職金も下がり、やりたいことも分からなくなったら…
自分で人生を切り開く、というのは、他でもない「自分自身のため」になるのです。
まとめ:やりたいことをやるのが一番
いかがでしたでしょうか。
今回は「やりたいことをやって生きていく」ために、
・「自分のやりたいことは何なのか」真剣に考える
・その実現のために、やめるべきことはやめる
・すぐに実現しようとしない
という方法を解説してきました。
「そんなに甘くない」「他人の目が気になる」という方もいるでしょうが、自分の人生を生きられるのは自分だけです。
それでも自信が湧かない、やっぱりこわい、という方は、以下の本を読んでみてはどうでしょうか。
「ブログ飯」という本なのですが、自分の時間を手に入れるために一般企業から独立し、ブログで生計を立てている著者の生き方は、様々な生き方ができることを感じさせてくれます。
また、著者自身も書いていますが、今は自分が好きなことが仕事にもなる時代です。
ぜひ、行動を起こすきっかけにしてもらえればうれしいです。