他人との比較から来る不安を解消する方法

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他人との比較から来る不安を解消する方法!

みなさん、こんばんは。たんたんです。

30代独身で、東京で会社員をする傍ら、豊かな生活を実現するためお金のことやマインドについて発信しています。

 

「周りの人からの評価が気になって不安になってしまう…」

「つい自分と他人とをわかりやすい視点で比較してしまう…」

「仲が良い人とさえ、対抗心が芽生えて心が休まらない…」

 

そんなことを考えて悩んでしまうことはありませんか。

 

この記事では、そうした「相手との比較から来る不安を解消する方法」について解説していきます。

 

私自身も以前は、

・同僚の仕事内容とその人事評価について不満があった

・それが原因で年収を追い求めて転職もした

・上司からの評価の為に嫌な人間関係も無理に維持しようとしていた

という生活をしていました。

そうした我慢や不満はやはり長続きしないもので、どんどん自分の人生が悪くなっていくような不安にも襲われました。

今回紹介するような考え方と出会い、今ではそうした悩みから解放されて前を向いて毎日を過ごせています。

 

今回紹介するのは以下の考え方です。

・自分が影響を与えられる範囲を理解する

・自分が変えられる出来事に集中する

・それでも嫌なことからは逃げてもいい

 

たんたん
それぞれ解説していきます。

 

自分が影響を与えられる範囲を理解する

結論から言うと「自分が影響を与えられる範囲をしっかりと認識しましょう」ということです。

 

例えば、会社にあまり仕事をしない人がいたとします。

明らかに仕事量も、成績も自分より見劣りするわけです。

もしかしたら、その人の指導員にすらなっているかもしれません。

 

そうした中で、ある日、あなたはその人の給料が自の1.5倍くらい高いことを知ります。

 

その時どう思うでしょうか?

 

「なんであいつ、そんなにもらってるんだ」

「なんで自分よりもあいつの方が稼いでるんだ」

 

そう思いませんか?

 

その結果、

「この会社にいても自分は評価してもらえない」

「一生懸命仕事していた自分がバカみたいだ」

「それならいっそ自分も適当に仕事を終わらせて楽した方が賢い」

というように思ったりしませんか?

 

こうしたことは特に年功序列で給料が決まる日本の大企業では起こりがちです。

 

しかし、考えてみてください。

 

「適当に仕事を終わらせた」結果を引き受けるのは誰でしょうか。

不平不満をぶつけたとして、その評価は変わるのでしょうか。

 

きっと変わりませんよね。

さらに「あいつは文句ばかり言う人間だ」と周りからあなたへの評価を下げる可能性すらあるのです。

 

つまり、「会社から各社員に対する評価」はあなたの変えられない範囲であり、「適当に仕事を終わらせるか否か」はあなたの変えられる範囲、ということになります。

 

そこを明確に区別することができると、自分ではどうしようもないことにイライラしたりすることがどれだけ無駄なことなのかわかるのではないでしょうか。

 

自分が変えられる出来事に集中する

自分が変えられることと、自分では変えられないことが区別できるようになったら、「自分が変えられること」に頑張って取り組んでみましょう。

 

最初は簡単なことで良いと思います。

 

例えば先ほどの例でいえば、

「なぜ、あの人はあの仕事ぶりであれだけの給料もらっているのかな」

ということが気になれば、それを少し調べてみましょう。

「あの人」の評価を変えることはできませんが、「その評価の理由を調べる」ことはできるはずです。

その理由が分かれば、もしかしたら自分もそれを実践できるかもしれませんよね。

 

自分が持っていない経験を評価されているのであれば、その経験が自分にもできないか考えてみましょう。

特殊な資格を持っていて、その資格がなければできない業務があるから高い評価を得ているのであれば、その資格を取ることを目指してみてもいいですよね。

 

「いやいや、そんなのその経験ができるかなんて、その時々によって変わるじゃないか。それに時間もかかるよ」

という方もいるかもしれません。

 

それはおっしゃる通りです。

ただ、自分には何ができるのか、と考えることで行動につなげていくことができるようになります。

過去の原因に理由を求めていると、過去は変えられないので決まった結論にしか行きつけなくなってしまいますよね。

「その経験をしていなかったから自分の評価は低い」だと、自分では変えようがありませんが、「その経験に代わる経験を積むために行動しよう」だと自分で変えられます。

 

自分が何をできるのか、ということを考えることができると、少しずつでも道は開けます。

 

それでも嫌なことからは逃げてもいい

「言っていることはわかるけど、どうしても今の環境に耐えられない」

「そこまで頑張って現状を変えられるほどの気力がわかない」

そういう人もいると思います。

 

それはそれで、一度立ち止まってしまってもいいでしょう。

世の中には、自分が変わろうとすることを必死に妨げようとしてくる人もいます。

本当にあなたのことを心配して言ってくれる人もいれば、自分の思う通りにならないあなたのことを邪魔しようとしてくる人もいるのです。

 

そうした状況に耐えられなければ逃げてもいいでしょう。

職場を変えるのも、しばらく連絡を絶つのでもいいと思います。

 

しばらくしてると周りは静かになってきます。逆に言えば、それくらい世の中は自分には無関心に回っていってしまうものです。

そこまで重く受け止めずに、自分ができることをやっていきましょう。

 

まとめ:自分のできることに集中することが幸せになるための第一歩

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「相手との比較から来る不安を解消する方法」として、

・自分が影響を与えられる範囲を理解する

・自分のできることに集中する

・嫌なら逃げる

という事を解説してきました。

 

もう少し詳しく知りたい、という方は、「嫌われる勇気」という本を読んでみてください。

少し前にかなり注目を集めた本なので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

「嫌われる勇気」という題名ではありますが、内容は「幸せになるためには“勇気”が必要であり、その1つに“嫌われる勇気”がある」というものです。

対話篇になっているので読みやすいですよ。

 

また、読書をするならKindleがオススメです。

Kindle Unlimitedという月額980円で対象商品が読み放題、というサービスがありますが、今なら初回30日無料キャンペーン中ですので、試してみるのもありだと思います。

紙媒体と電子書籍のどちらが良いのか、という点は過去に記事を書いておりますので、ご参考いただけるとうれしいです。

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