みなさん、こんばんは。たんたんです。
30代独身で、東京で会社員をする傍ら、豊かな人生を過ごすためのお金のことやマインドについて発信しています。
「なぜかいつも気が付いたら時間がないな…」
「せっかくの休みなのに、何もせずに終わってたな…」
「新しいことをしようにも、そんな時間がないな…」
そうしたことを感じたことはありませんか?
今回はそうした悩みに応えていきます。
この記事を読むことで、
①なぜ時間がないと感じていたのか
②どうすれば時間を作ることができるのか
③時間を作れるようになるとどういう変化が起きるのか
が分かります。
実際私も毎日の仕事に追われ、家に帰るのは23時、土日も働くことはよくある話で、終日休みが取れた時はただ寝て終わる、という生活をしていた時もありました。
ただ、考えを変えて行動を開始することで、今では遅くても19時ごろには退社、土日も基本的にはメールを確認する程度、新しいことにも挑戦していく時間を確保できるようになりました。
そうした経験に基づいて今回も考え方や具体的な行動について解説していきます。
もくじ
なぜ時間がないと感じていたのか
結論から言うと、「自分で優先して時間を使うものを決めていなかったから」です。
自分の中で優先してやりたいこと、時間を使いたいことを決めていないため、誰かに依頼事をされるとついつい応じてしまいがちです。
私もそうだったのですが、例えば「明日の夜ヒマ?」と同僚から聞かれた時、何も考えることなく答えていませんか?
私は、特に何もする予定が入っていない時は
「空いてるけどなんで?」
と答えていました。
その後で、
「飲み会やるんだけど来ない?」
と言われると、
仮に勉強したいこと、やろうと思っていた部屋の片づけ、観ようと思っていたテレビ番組があったとしても断りづらくなってました。
確かに、最初に相手の予定を聞くときは内容を伝えてからにした方が相手のためではあるのですが、得てしてこういう会話ってよくあるのではないでしょうか。
これも、先に「明日の夜19時からは優先して勉強する」など決めておけば、急なお誘いがあっても、いったん立ち止まって考えることができますよね。
勉強は翌日でもできるから飲み会に行く、でもいいわけです。そこで選択したわけですから。
ただ、何も考えなしに返事をしていると、いつの間にか時間を他の人のために使うようになっていってしまいます。
その結果、「どういうわけか、いつも時間がないな」という感覚になってしまうのです。
どうすれば時間を作ることができるのか
ではどうすれば時間を作ることができるようになるのでしょうか。
結論から言うと、「自分が何に時間を使っているのか把握する」、「予定にやりたいことを優先して組み込む」です。
お金もそうですが、どれくらいのお金があって、どれくらい自由に使えて、何にどれくらいは使う必要があって、ということが分からなければどうしようもありませんよね。
具体的に私がやっていたことを紹介すると、以下です。
・30分刻みで自分が何をやっているのか、スケジュール表を作ってみる
・固定的な時間の使い方を把握する
・それ以外の時間で何をやりたいのか考える
・そのスケジュール表を毎晩振り返ってみる
それぞれ解説します。
30分刻みで自分が何をやっているのか、スケジュール表を作ってみる
これはそのままの意味です。私は、エクセルで表を作ってやってみました。
ブログとか書いているので、毎日決まってパソコンを開く習慣があったので継続できたのだと思います。
最初のスケジュール作成が一番時間かかりますが、あまり深く考えないようにしましょう。
ここでめんどくさくなってしまったら意味がないですからね。
あくまでざっくりです。
固定的な時間の使い方を把握する
私は会社員なので、1日の大半は仕事に使っているんだろうな、と思い、日々ほぼ変わらずに過ごしている時間は何かに着目しました。
固定費に着目してみるという家計管理と同じですね。
実際に記録をとってみると、大体以下のような過ごし方をしていることが分かりました。
睡眠…6時間(23時~翌日5時)
仕事…10時間(9時~19時。通勤時間込み)
それ以外の時間でも食事やその準備、片付け、筋トレ、お風呂などが細切れ時間で入ってきて、大体合計3時間くらいになります。
となるともう19時間ですね。あとは5時間しか残っていません。
それ以外の時間で何をやりたいのか考える
この5時間をいかに満足度高く使うかを考えました。
読書は1時間はしたい
ブログ毎日更新したい。1記事後悔するのに合計で2時間半はかかる
YouTubeでブログや資産形成について勉強したい。1時間くらいは取りたいな
これで4.5時間なのでもうほぼほぼ1日の時間を埋めきってしまいます。
それでもいいので、理想の自分の時間の使い方として思いっきり夢を詰め込みました。
やりたいことをやるために自分の時間を把握し、やりたいことを組み込もうとしているのに、ここでやりたいことを我慢していたら時間なんて作れませんからね。
そのスケジュール表を毎晩振り返ってみる
スケジュール表が出来上がったら、あとはそれを実行していくだけです。
ただ、もちろん予定通りに進むわけがありません。
仕事では残業が発生したり、ついネットサーフィンをしてしまったり、YouTubeでレコメンドされた動画をつい見すぎてしまったり…
それも含めて、スケジュール表に実績を入力していきます。
そして予定通りにいったところ、いかなかったところを明らかにして、それでは明日はこうしよう、という形で時間の使い方を変えていきました。
まとめ:「やりたいこと」を優先的に予定に組み込む
いかがでしたでしょうか。
私は上記のステップを継続していたら、自分の時間の使い方のクセが分かってきました。
定時で帰る!と意識していないとつい残業してしまう
想定していた所要時間よりも大体1.5倍くらいかかる
ブログも読書も、経験を重ねるごとにスピードは上がっていく
などです。
もっとやりたいことに時間を使いたかったので、
惰性で続けていた立ち読みをやめる
携帯に触れるたびに起動していたゲームをやめる
移動時間は音楽ではなく、audiobookやYouTubeを聞く
というようにしました。
「そういうようにした」というよりは「やりたいことをやろうとしたら自然とそうなった」という方が正しいのですが。
時間がない、と感じた時は、
①自分が何に優先して時間を使いたいのか考えてみる
②自分がこれまでどのように時間を使ってきたのか洗い出してみる
③その洗い出した中に、自分のやりたいことを明確な「予定」として組み込む
ということをやってみてください。
「時間があったらやる」ではなく、「これをやるために時間をとる」と考えてみると、自然と時間を作れるようになります。
「できたらやる」ではなく「これをやる」と決めるのです。
それでもどうしても時間がない!という方はぜひ次の記事を読んでみてください。
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「エッセンシャル思考」で自分の人生を!自分のやるべきことに集中する方法!
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過激なことを書いているように感じてしまうかもしれませんが、せっかくの自分の人生ですから、自分のやりたいことに時間を使った方が幸せになれると思いますよ。