先に与える

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人生の満足度を高める!「先に相手に与える」という技術!

みなさん、こんばんは。たんたんです。

 

突然ですが、みなさんは日々の生活にどれくらいの満足感を感じていますか。

もちろん、「毎日やることやりきって最高の日々だ!」と思えれば、とても素晴らしいことですよね。

ただ、そのように毎日感じていられる人は、そう多くはないのではないでしょうか。

「忙しくていつの間にかその日が終わってしまっていた」

「毎日悪くはないんだけど、そこまで幸せというわけでもない」

「もうちょっとでも充実した日が過ごせれば嬉しいとは思っているけど…」

そういう方がほとんどなのではないでしょうか。

 

この記事では、そうした方々に、誰でもできる日々の満足度を上げる方法についてお伝えしていきます。

たんたん
ぜひ最後までお読みいただけるとうれしいです。

 

相手に先に与えよう

早速「日々の満足度を上げる方法」をお伝えします。

それは「先に相手に与える」ということです。

 

「なんだ、そんなことか」

 

と思った方も多いかもしれません。

 

ただ、それを日々の生活の様々な場面で実践できているでしょうか。

自分の好きな相手だけに与えていないでしょうか。

ちょっと苦手な人、あまり知らない人に対しては態度を変えていないでしょうか。

 

自分の周りの人、例えば友人や家族に対しては、誰しも優しくなれるものです。

優しく接することができれば、相手に先に与えることもそう難しくはありません。

 

ただ、そうでない人に対しては少し話が違ってきます。

 

例えば、朝会社に出勤した時、たまたまエレベータ内で乗り合わせた方に対して挨拶もしないまま、エレベータの奥に乗り込み、ボタンを押すこともなく腕を組んでいませんか。

たしかに今のコロナ禍においては、エレベータ内で楽しくおしゃべり、というわけにはいかないでしょう。

ただ、「おはようございます、何回まで行かれますか?」くらいは聞けるはずです。

 

些細なことですが、先に相手に与える、といっても、まずはこれくらいのことでいいのです。

 

先に与えることで得られるものとは

「先に相手に与える」ということで得られる自分のメリットは何でしょうか。

 

私が思うメリットは以下の3点です。

①満足感(貢献、感謝)

②他者からの承認

③先延ばしする不安からの解放

 

たんたん
それぞれ見ていきましょう。

 

満足感(貢献、感謝)

まず何より、「満足感」を得られるようになります。

誰かにGIVE、貢献できていると思えること

その人から感謝してもらえること

これらは単純に自分の満足感を満たしてくれます。

 

アメリカをはじめとした先進国では寄付が社会的ステータスを有している方の中では常識のように受け入れられていますが、これは周囲に対する「貢献」の形の一つともいえるでしょう。

 

他者からの承認

次に、与えた相手からの承認が得られるでしょう。

もちろん、他者からの承認を求めるなんて、自分以外に幸せの原因を求めることであって納得いかない、という方もいるかもしれません。

ただ、ここで言う「承認」とは少し広い意味でとらえていただきたいです。

もっと簡単に言えば「良い人」と認識される、ということです。

 

良い人には、良い人が寄ってくるでしょう。

良い人を紹介してもらえるでしょう。

人とのつながりが豊かな人生を開いてくれることは想像に難くないと思います。

 

先延ばしする不安からの解放

3つ目は、先延ばしする不安から解放される、ということです。

例えば、誰かに何かをしてもらった時、「後から何か求められるのでは?」と思ったことはありませんか?

他にも、少し違った見方をすると、多額の借入をして何かを買う、ということは、その支払いを将来に先送りしているとも言えます。

 

特に後の例では、間違いなく支払いが待っています。しかも利息を付けることになるので、実際に手にしたもの以上に返していく必要があるのです。

もしかしたら、その返済の時には返せるだけのものがないかもしれません。

 

そうした「先延ばし」の恐怖から解放される、というのは自分の生活を危険から遠ざけることと同義だともいえるでしょう。

 

注意しなければいけないこと

さて、これまで「先に与えること」のメリットについて書いてきました。

ただ、気を付けなければいけないことももちろんあります。

 

特に、以下2点には注意が必要でしょう。

①クレクレくん

②自分を削ってまで相手に与えてしまう

 

たんたん
それぞれ見ていきます。

 

クレクレくん

まず「クレクレくん」には注意が必要です。

あなたに先払いしてもらってばかりで、何も他にしない人です。「テイカー(Taker)」ともいえるでしょう。

 

クレクレくんは、自分がもらって当然だ、何かしてもらうのが当たり前だ、と考えています。

むしろ、あなたが何もくれないと、攻撃すらしてくることもあります。

具体的には、

・「君のことを思って言っているんだよ」と言って無理難題を強いてきて、自分では何もしない

・質問だけして、その結果の報告やお礼なども何も伝わってこない

・自分もやっているんだから、あなたもやってよ、と物事を投げつけてくる

といった方には、少し注意して接した方が良いかもしれません。

 

自分を削ってまで相手に与えてしまう

次に、「自分を削ってまで相手に与えてしまう」ということです。

相手に先に与えることは重要ですが、それが「自分を削る」ことと引き換えであっては何の意味もありません。

 

むしろ、そうした場合、満足度が下がるどころか、不満にすら感じるでしょう。

例えば、サービス残業はまさに「自分を削る」例だと言えるでしょう。

自分というかけがえのない資本を先に差し出しているわけです。

一方で、得られるのは「こんなに自分は頑張っているのに報われない」という不満だけということも往々にしてあり得ます。

 

こうして「自分を削って」相手に与える、ということは日常のいたるところで起こっているのではないでしょうか。

やはり自分を削ってまで相手に「奉仕」することに良い面はありません。

「自分を削る」とは「我慢してまで相手に与える」ということもできるかもしれません。

 

そうした時は、

自分が我慢しないでも相手に与えられるようになるまで待つ、

自分が我慢しないでも自然と与えられるものを探す、

とした方が良いかもしれません。

 

先払いできる人にこそ幸せが訪れる

いかがでしたでしょうか。

 

この記事では、

・相手に先に与えることで幸福度を高められる

・寄付などは典型例と言える

・「クレクレくん」、「自分を削るという行為」には要注意

ということを書いてきました。

 

実際の生活の中では、そこまで大きなことをしようとせずとも「先払い」を実践していくことはできます。

 

例えば、

朝最初に会った同僚に自分から「おはよう」とあいさつしてみる、

電車の中で席を譲ってみる、

エレベータを降りる時に「お先にどうぞ」と言ってみる、

そうした本当に些細なことだけでも、満足感は得られるでしょう。

 

たんたん
小さなことから、先払いの実践をしてみてはどうでしょうか。

 

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