みなさん、こんばんは。たんたんです。
突然ですが、自分が毎日どれくらいの時間を、何に使っているか、って考えたことありますか。
私は恥ずかしながら、あまり考えてきませんでした。
もっと具体的に言うと、
・特に目的意識も持たずに時間を過ごしてしまう
・なんとなく時間を過ごしてしまう(携帯ゲームやYouTubeなど)
・やろうと思っていたことも、自分だけがやることだとつい後回しに
ということが多かったのです。
文章だけ見ると、とても怠惰で落ち込みますね笑
そんな私ですが、やはり毎日を充実させ、より良い人生を生きたいと思い、時間の使い方について考えてみました。
・毎日がなんとなく過ぎていってしまう
・もう少し充実した毎日を過ごしたい
・一日が過ぎるのがあっという間過ぎて自分の時間を取れない
そうした方にぜひお読みいただければと思います。
もくじ
1.時間の使い方
1日は誰にも24時間で平等です。
私は1日24時間だけど、あの人は27時間ある、ということはありませんよね。
それでも人の間に差が出てくるのは、やはりその「同じ時間」で何をしていたのか、ということに影響されていると思うのです。
資産形成も同じで、新卒で同じ会社に入り、同じ給与をもらっていたはずなのに、10年後は資産背景が全く違うものになってしまった、というのは珍しくないと思います。
10年という時間の中で、同じ資金を何に割り振ってきたのか、というところで差が生まれてくるわけですね。
2.時間の使い方を改めて考えるべき理由
さて、そうは言っても、人によって「良い使い方」と「悪い使い方」は違うと思います。
ここでは私の思う「時間の良い使い方」について、そのメリットと併せて考えてみたいと思います。
私の思う「時間の良い使い方」とはずばり
「自分の目標に向かっている過程であって、積み重ねができるもの」
です。
そのメリットは以下の3点と思っています。
①目標達成に近づく
②後悔しないようになる
③充実度が上がる
それぞれ見ていきましょう。
①目標達成に近づく
まずは定義にもある通り「自分の目標に近づくことができる」ということです。
例えば資産形成の為に時間を使う、とすれば、
・自分の資産を把握する
・それをどのように配分するか考える
・その先にどのような生活を実現したいのか考える
・実際に行動(自己投資も含めた投資や仕事)をしてみる
・結果について考える
といった時間の使い方になるでしょう。
もちろん、その結果、自分の資産が増えていれば嬉しいのですが、逆に増えていなくても、何故増えなかったのか、どうすれば今後は増えそうなのか、と考えるきっかけが手に入ります。
②後悔しないようになる
2つ目に「毎日に後悔しなくなる」ということがあります。
自分が思う「時間の良い使い方」ができると、1日をやり切った感とともに終えることができます。
あれもしておけばよかった、これもしなきゃいけない
と毎日何かに追われて過ごすようなことがなくなるでしょう。
③充実度が上がる
3つ目は「充実度が違う」ということです。
やはり自分の思うように時間を使えていると、それだけでも充実度が増してくるでしょう。
むしろ、明日はこれもやってみよう、次は何をしよう、と考えが浮かんでくるので、より毎日が楽しくなってくると思います。
3.具体的にはどうすればいいの?
そうは言っても、どうすれば自分の思う「時間の良い使い方」が見つかるのでしょうか。
また、どうすればそのように時間を使っていくことができるのでしょうか。
私が思うポイントは以下の3つです。
①現状の把握
②優先的に実行することを決める
③結果を踏まえて改善する
それぞれ見ていきましょう。
①現状の把握
とにもかくにも、現状の把握が最初にやるべきことでしょう。
これは資産形成においても同じですね。
自分が何に時間を使っているのか、その結果どのように感じているのか
それをまずは書き出してみましょう。
その時、さらに以下のことに気を付けてみると整理が楽になるかもしれません。
ポイント
・毎日決まって発生する時間(睡眠、仕事、通勤など)
・自分である程度コントロールできる時間(テレビ、読書など)
・不定期に発生してしまう時間(知人からのお誘いなど)
案外一つ目の「毎日決まって発生する時間」の割合が大きいことに気が付くと思います。
実際私はその時間が1日の80%近くになっていました。。。
②優先的に実行することを決める
次に、自分が何に時間を使いたいのか考えてみましょう。
ここでは、「何に使いたいか」を考えましょう。
「何をすべきか」ではないところがポイントです。
何をすべきか、に囚われてしまうと、
・あれもやっておかなきゃいけない
・これもしておかないと〇〇さんに迷惑がかかる
などと考えだしてしまい、結局満足度が高まりづらくなってしまいます。
③結果を踏まえて改善する
これまでの現状を把握し、何に時間を使いたいのか決めたら次は実践です。
実際にそのように行動してみましょう。
もちろん、最初から100%思い通りにはいかないと思います。
ただ、行動を始めることによって、間違いなく周りの反応や自分の感じ方も変わってくるはずです。
その反応を受けて、自分がどう感じるのか、どうしたいと思うのかをよく観察してみてください。
もしかしたら自分が思っていた以上に満足感を得られるかもしれませんし、逆かもしれません。
その時はまた②に戻って、優先的に時間を使う内容を変えてみればいいでしょう。
4.気を付けておきたい注意点
ここまで時間の使い方について考えてきましたが、実際に行動していく中で気を付けるべきことはあるのでしょうか。
私が思う注意点は以下の3点です。
①三日坊主
②予定は狂うことが前提
③長期的な視点を持つ
それぞれ見ていきましょう。
①三日坊主
新しいことを始めてみようとすると、まず間違いなく遭遇するのがこれです。
何事も長く続かない、と悩むのは誰にでも経験があるのではないでしょうか。
そうした時私は、「気にしない」ことにしています。
仮に3日やって4日目にさぼってしまったのであれば、5日目からまた始めればいいと思っています。
もしくは3日やっておもしろさを感じないのであれば、極論やめてしまっても良いかと。
②予定を完璧にこなそうとする
2つ目は、自分で組んだ予定、想定通りに事を進めることに固執する、ということです。
そもそも予定通りにはいかない方が普通、なのではないでしょうか。
普段から繰り返していること、例えば長年やっている仕事などでは、よく起こるトラブルなどは経験が積み上がっており予想できるのでしょうが、初めてのことはそうはいきません。
③すぐに成果を求めがち
3つ目は、すぐに成果を求めがちになる、ということです。
今の時代、ネットで検索すればすぐにいろいろなことがわかります。
SNSをみれば、自分がなりたい姿を既に達成している人が大勢います。
そうした状況を見ていると、自分もすぐに目標を達成したい、もしくはすぐに達成できると思ってしまいがちです。
もちろん、すぐに達成できるに越したことはないのでしょうが、そうでないことも多い、ということは覚えておいた方が良さそうです。
1か月なのか、3か月なのか、はたまた1年かかるのか、5年かかるのか
5.人生とは毎日の時間の積み重ね
いかがでしたでしょうか。
人生は毎日の積み重ねです。
そして毎日の大部分は自分の習慣で出来ています。
過去に習慣化についても記事を書いたので、ぜひ参考にしていただければ。
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目標を達成するための習慣化の技術
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