お金をつかもうとする手

資産形成

誰でも、すぐに、楽に大きな資産を築く方法とは・・・

みなさん、こんばんは。たんたんです。

 

今日は

「誰でも、すぐに、楽に大きな資産を築く方法」

について書いていきたいと思います。

 

・全く経験がないけど、大きな資産を築きたい

・最短で大きな資産を築きたい

・楽に大きな資産を築きたい

 

そう考えている方にぜひ読んでいただきたいです。

 

 

1.誰でもすぐに楽に大きな資産を築く方法

 

まず私の考えをお伝えします。

 

「そんな方法は存在しません」

 

より正確に言うと、

①誰でも

②すぐに

③楽に

④大きな

という4つの条件を満たすような方法はない、と思っています。

 

それぞれ見てみましょう。

 

①「誰でも」

 

誰でも、という言葉ですが、この記事では「全く何の経験もしたことがない人」という意味で使っています。

 

例えば、株式をこれまで買ったことがないような人でも稼げるような株、というのはないでしょう。

 

実際に株を買ってみることで、

・値上がりした時にどう思うのか

・逆に値下がりした時にどう思うのか

・いつ買ったら良いのか

・逆にいつ売るのが良いのか

そうした株式との付き合い方を知っていくわけです。

 

その付き合い方は人によってそれぞれでしょう。

 

そうしたことを無視して、「誰にでも」当てはまるような資産運用の方法はないものと思えます。

 

 

②「すぐに」

 

すぐに大きな資産を築く、ということも現実的ではありません。

 

もちろん、1か月で大きな資産を得る人もいないわけではありません。

 

ただ、そうした方はリターンと同様に、それだけ大きなリスクも抱えている、ということを忘れてはいけません。

 

1か月で資産を倍にした人が、その翌月でそれ以上の借金を抱えてしまう、ということもあり得るのです。

 

そうしたことも受け入れられるのであれば…ということでしょう。

 

 

③「楽に」

 

楽に稼げる方法、というと誰しも怪しむでしょう。

 

ここで言う「楽に」とは、自分の手を煩わせない、という意味です。

 

例えば個別企業の株式に投資をしようと思った時、

・どの銘柄が今後期待できそうか、個別企業について分析する

・個別銘柄を1つずつ購入手続きする

・想定と違っていないか、企業の業績動向をチェックする

といったことが必要になります。

 

そうしたものを一括で誰か別の人がやってくれれば「楽に」投資ができますよね。

 

そうした投資手法には手数料を払う必要がある場合が多いです。

 

つまり、その手数料分だけ株式の値も上がってくれないとリターンが出ないわけですね。

 

この手数料がいやに高い商品もあるので注意が必要です。

 

 

④「大きな」

 

大きな資産を作るためにはいくつか方法があります。

・大きな資金を使って運用する

・利回りの大きな投資に一転集中投資する

・時間をかけて複利の力を使う

 

1つ目は、そもそも大きな資産を持っていないから資産形成をしているわけで、検討のスタート地点にすら立てません。

 

2つ目は、当たれば一発で目的を叶えることができるでしょう。ただ、外れれば一発で市場から退場です。「投資」ではなく「ギャンブル」と言えるでしょう。

 

3つ目は、一番堅実な方法と言えると思います。一方で、時間がかかる、という点がネックになります。継続していく必要があるわけですね。

 

 

 

2.甘い言葉の裏側

 

いかがでしょうか。

 

これまで見てきたように、そんな簡単な話ではないわけです。

 

一方で、ネットやSNSではいろいろな情報を目にします。

 

「これをやるだけで簡単に毎月○○万円稼げた」

「○○するだけで、何もしなくてもすぐに収入が本業を上回った」

「○か月で自動収入が入り、脱サラした」

 

こうした情報のすべてが怪しいわけではないのかもしれません。

実際そうな人もいるのかもしれません。

私の周りではそうした人がいないだけかもしれません。

(事実、私はそうした人の資産状況を見せてもらったことがありません。)

 

ただ、一方で、

・できるだけ早く楽になりたい

・失敗したくない

・あの人は上手くいっているのに、自分が上手くいかないのは嫌だ

といった多くの人が抱く感情を上手く刺激して、本来の目的から外れいていたり、その人が取れるリスクの範囲を超えた決断をしてしまうような投資商品を売りつけてくる人もいます。

ただ、たいていそうしたものは、上手くいかないものです。

 

そうした商品を紹介してくる相手も、一見羽振りが良さそうでも、半年後には音沙汰がなくなっていたりするわけです。

そこからさらに半年後、ほとぼりが冷めたころにまた手を変え、品を変え、あの手この手で同じように人の不安や感情をたきつけてくるのです。

 

 

3.自分の将来を見据えること

 

本日は、

・誰でも、楽に、すぐに大きな資産を築く方法などない

・ただし、そうしたことを望んでしまう人は多い

・そうした人に向けて自分のコンテンツなりを売り込もうとする人も多い

ということを書いてきました。

 

あなたの周りにもそうした話は浮かんできていないでしょうか。

 

ただ、「誰でも」「楽に」「すぐに」のすべてを同時に満たす方法がない、というだけで、それぞれをできるだけ再現性高く実行していく方法自体はあるでしょう。

 

例えば、「すぐに」を求めなければ、

インデックスファンドに長期で分散して投資する

という方法は

「誰でも(=投資経験の少ない初心者でも)」

「楽に(=自分で投資銘柄の探索を行わず、かつ、自分で売買の手続きをしなくてよい)」

資産を築いていくことができる可能性が高い手法だと考えられます。

 

このように、自分の将来を見据えて行動することができれば、手法は様々に組み合わせることができるはずです。

 

先日、リスク許容度についての記事を書きました。自分はどれだけリスクを取れるのか、ということは考えてみてもいいことかと思います。

ぜひ一度お読みいただけるとうれしいです。

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自分のリスク許容度を知ろう

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その他にも、実際に私が受けた投資勧誘のお話も載せております。疑わしいな、と思うような商品は購入しないのが鉄則です。

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初月から数百万円の収入を得られる話

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目的の達成に向けて、再起不能になる可能性があるような方法は選ばずに、着実に積み上げていきたいものですね。

 

 

 

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