みなさん、おはようございます。
たんたんです。
このブログでは、
①資産形成
②マインド
③読書・勉強
を軸として、個人でも経済的自由・時間的自由を獲得することを目指して情報発信をしています。
今日は「浪費と消費と投資」について書いていきます。
・少しずつでも資産形成を始めていきたい
・毎月のお金の出入りを見直したい
・いつの間にかお金使ってしまってなかなか貯まらない
こうした感覚をお持ちの方にお読みいただけたら嬉しいです。
もくじ
1.浪費と消費と投資について
さて、自分の毎月のお金の出入りって把握できているでしょうか。
案外、入ってくる側は毎月のお給料なので、手取り額はいくらかわかっていても、出て行く側はざっくりとしかわかっていないことも多いのではないでしょうか。
毎月のお金の出入りについては以前の記事も合わせてお読みいただけると、参考にしていただけるかと思います。
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自分の収支を把握しよう
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毎月の支出がわかってきたら、次はその支出を色分けしてみましょう!
「お金に色はない」とも言いますが、自分の中で意識的に色分けしてみると、自分がどういうお金の使い方をしているのかわかってくるので、けっこうオススメです。
自分の嫌いな色の部分が多くなってしまっているようであれば、すぐにわかるので管理もしやすくなります。
2.それぞれの違い
それではお金の色付けはどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは以下の3色で分けてみましょう。
①浪費
②消費
③投資
それぞれ見ていきます。
①浪費
浪費は、
かかったお金>自分が得られる価値
となるようなお金の使い方です。
ここで言う「価値」というのは、満足度、とも言えますが、気を付けたいのは将来的に得られるものも含む、というところです。
例えば、お腹が空いた時にコンビニでお菓子を買ったとしましょう。
一時的にはお腹も満たされるので満足度が上がるでしょうが、その後になって、
・晩御飯もいつも通り食べてしまい、つい食べ過ぎに
・ちょっとずつの出費なのでいつの間にか金額が積み上がっている
ということにも繋がりかねません。
②消費
消費は、
かかったお金=自分が得られる価値
となるようなお金の使い方です。
例えば、日々の食材の買い出しなどがあるでしょう。
じゃがいも1袋買うにしても、自分が得られる価値と対価にそこまで大きな差はないはずです。
③投資
投資は、
かかったお金<自分が得られる価値
となるようなお金の使い方です。
「投資」というと、株式や不動産などの運用商品のことを思い浮かべる方も多いと思いますが、必ずしもそればかりではありません。
例えば、資格取得の為に勉強しようとして本を買うのも投資と言える場合があります。
本は1冊1,500円程度ですが、その内容を自分のものにして転職し、年収を100万円アップさせようとするのであればそれは立派な「投資」です。
3.何にお金を使うのか
ここで難しいのは、
「人によって何が投資(または消費、浪費)になるのか違う」
ということでしょう。
好きなアニメの映画を観に行ったとしても、
・興味のない人にとっては浪費
・本当に大好きでそのために毎日頑張ってる人にとっては自分の思いを叶える貴重な投資
となり得るからです。
自分にとっては何が投資で、何が消費、何が浪費になり得るのか、しっかり認識しておくことが大事です。
これは誰に聞いても分かりません。
自分自身に問いかけて、
・何をしていると希望が持てるのか
・何を考えている時が楽しいのか
・何をしている時が一番つらい(面倒、億劫)なのか
ということを常日頃から考えておくと、だんだんと自分のことがわかってきます。
4.違いが分かっていないと
家計を見直そうとしたときに、これまで見てきた「投資」にお金を使えるようになってくると、毎日の満足度を落とさずに節約ができるようになってきます。
逆に、それがわかっていないとまさに「身を削る」ような節約生活に陥りがちです。
その結果、途中で挫折してしまうリスクも高まります。
実際私もこれまで「節約しよう」と思っても手につきませんでした。
数日はコンビニに行くのを控えてみたり、自炊をしようと思って食材を買ってきたりはするのですが、長続きしません。
冷蔵庫内で使えなくしてしまった食材も、正直数え切れません。。。
そんな私でも、
「将来不自由な生活をしたくない」
「何かに束縛されない生活を送りたい」
という思いから、自由につながるか否か、という見方で「お金の使い方」を見つめ直すことで少しずつですが今も家計の収支は良くなっていっています。
5.上手に家計を見直していく
上述の通り、
「何にお金を使うかは人によって優先順位が違う」
というのが実際のところです。
ある人にとっては「浪費」であり削った方が良さそうなお金の使い方でも、
別のある人にとってはかけがえのない「投資」であるかもしれないのです。
自分が何に優先してお金を使いたいのかがわかるようになれば、それ以外のところから使うお金を少しずつ動かしていけば満足度を下げることなく家計の見直しができるはずです。