みなさん、こんばんは
たんたんです
某大企業のトップが数年前に
「終身雇用はもう約束できない」
という内容の発言をしたこともあって
近年転職に対してのハードルが
下がってきているようですね
私はこれまで何回か転職してきてます
本記事ではその経験を踏まえて
「転職を活用していかに幸せになるか」
ということをテーマに記事を書いていきます
もくじ
1.転職に対しての考え方
わたしはこれまで3回転職しました
①新卒で上場している地方銀行へ
②その後上場しているコンサル会社へ(1回目)
③その後外資系コンサル会社へ(2回目)
④その後未上場のベンチャー企業へ(3回目)
当然ながら、毎回それなりに確固とした目的がありました
新卒のときは「お金のこと、資産運用のことに詳しくなりたい」
1回目の転職の時は「もっと拡大していく業界で仕事がしたい」
2回目の転職の時は「もっと年収が高いところで働きたい」
3回目の転職の時は「もっと幸せを追求したい」
ここでいう「幸せ」にはいろいろなことが含まれます
人によって違うと思いますが、私の場合は、
・生活に困らない給料
・時間
・貢献度
・自分の裁量権
・一緒に働く仲間
のバランスといった感じでしょうか
これまでの転職には一切後悔はありません
毎回転職して(できて?)良かった
と思ってます
2.転職して実現したこと
実際に転職してどう変わってきたのかというと
こんな感じです
①働き方の自由度が変わった
②人間関係で悩まなくなった
③評価方法が変わった
④年収が大きく変わった
⑤福利厚生が変わった
一つずつ見てみます
①働き方の自由度が変わった
これが一番大きいと思います
朝何時に出社する
何時までは会社にいなければいけない
そうしたものから解放されました
もちろん、その分自分を律する必要はありますが
それほどたいしたことではありません
②人間関係で悩まなくなった
大きな会社にいると
A部長とB部長は仲が悪いから…
CさんとDさんは社内で付き合っていて…
という与太話の他に
A部長に承認を得た後はB部長にも承認が必要で…
さらにCさんにも手伝ってもらうからE課長にも話を…
といったいわゆる根回しや社内政治というものが
必要になってくることもしばしば…
そうしたいわゆる「調整能力」が必要だ
という方もいらっしゃるかもしれませんが
私はそうしたものは得意ではないので
数名で話が完結するベンチャーの方がやりやすいのです
③収入が変わった
これは一長一短あるのですが、
直近の転職では年俸ががっつり下がりました
ぶっちゃけると2/3くらいになりました
ただその分(?)インセンティブが大きくなりました
成果出せばその分報酬は大きく、
しかも明確な計算方法があるのでわかりやすい
これまでの会社は
自分がどれだけの成績を残しても、逆に残せなくても
いわゆる「賞与」の金額算定は
ブラックボックス感が否めませんでした
そこが明確になっただけでも、
普段の時間の使い方が変わりますよね
④副業(複業)が解禁された
これも私の中でかなり大きかったです
「バレないようにやればいいじゃん」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はまっとうに、隠すことなくやりたかったのです
「バレなきゃいい」というのは
「サービス残業も労基に指定されていないので」
というブラック企業と考え方は同じだと思っています
副業禁止規定がある、ということを理由に
副業をあきらめている人は
できる環境に身を置けるようにしましょう
そこまで難しくないですよ
⑤福利厚生が変わった
ベンチャーなので福利厚生はほぼなくなりました
もちろん退職金もなし
その他の特典もなくなりました
とはいえ、
外資系コンサルの時点で退職金はなかったですし
他の特典(優待など?)はほぼ利用してなかったので
マイナス面はないようなものですね
3.後悔しない転職を実現するために
転職をしてきて思うことは
「自分の生きたい人生は自分で作りあげていくことができる」
ということです
後悔しない転職のコツは以下の3つだと思います
①人生の設計図を描く
②いらないと思えるものを探す
③実際に行動する
それぞれ見ていきます
①人生の設計図を描く
自分がどういう人生を生きたいのか、考えてみましょう
もっと年収を上げたい
もっと世の中の役に立つ仕事がしたい
もっと充実感のある仕事がしたい
なんでも良いと思います
その実現ができる職場を探しましょう
将来設計はもちろん大事ですが、
そこまで正確に将来を予想することはできません
それであれば、
今自分はどういうように生きていたいのか、
ということを考えてみる方が
よっぽど人生の幸福感は上がると思います
②いらないと思えるものを探す
欲しいもの、実現したいものの逆で、
これは自分の人生には要らない
と思えるものにも目を向けましょう
人生は思ったよりも短いです
あれこれと全部やっているには
時間が足りません
私の場合、直近の転職では
「ある程度決まった年収」
を捨てました
その代わり
それなりに融通の利くライフワーク
壁を感じることなく議論できる仲間
成果次第で上げていける年収
といったものを手に入れました
何を優先するかは人によるので
人からどう見られるか、どう思われるか
ではなく
自分がどう生きたいか
という観点で考えるのが良いと思います
③実際に行動する
最後はやはり行動でしょう
どんなに考えても、
行動しないことには何も変わりません
行動したところで、
思っていたのと違っていれば
転職しなければ良いだけです
4.そのままの職場で大丈夫?
これまで書いてきた通り私は転職賛成派です
一方で、転職反対派の方もいるでしょう
・せっかく良い会社、大企業に勤めたのにもったいない
・転職なんてしたことないから不安
・入社して時間もたっていないからとりあえず3年は…
などなど
転職をしない理由は様々です
もちろん、そうした考えももっともだと思います
ただ、忘れてはいけないのは
「本当に自分がそうしたいのか」
ということです
何かを我慢して、
何かをあきらめて、
もっと他にやりたいことがあるのに
今の職場にいるのなら
行動してみる価値はあると思います
5.自分の働き方は自分で決める
1日24時間はだれにも平等です
そのうち、8時間くらいは会社員であれば
仕事をしている時間です
通勤や残業も合わせれば
12時間くらいになる方もいるのではないでしょうか
まさに生活の半分も占めている「仕事」
その充実度を上げることは
そのまま自分の人生の充実度を上げることにも
繋がります
しっかりと自分がどういう人生にしたいのかを考え、
そのために自分自身で行動を起こせば
自然と幸せな人生に近づいていくのではないでしょうか